今回のアナザスカイでは、昨年7月に第一子が誕生して、その美しさに磨きかかかったと噂の女優ぅ黒島結菜さんが、かつて訪れでお気に入りになった街、
- ポルトガルにある世界遺産シントラ
を訪問された様子が放送されました。
このシントラという街は、ポルトガル王家の夏の避暑地でもあり、「この世のエデン」として有名な世界遺産です。
今回の記事では、この世界遺産のシントラの街と、そこを訪れた女優の黒島結菜の魅力について調べてみました。
それでは、早速見ていきましょう。
ポルトガルの世界遺産シントラの見所
世界遺産シントラの基本データ

世界遺産に登録された「シントラ」の基本データを紹介します。
ちなみに、「シントラ」とは、ポルトガルの都市名で、首都・リスボンの隣にある地方自治体の名前です。
シントラの市街地の人口は、約27,000人ですが、シントラ市全域の人口は、36万人を超えている自治体です。
世界遺産登録名 | シントラの文化的景観 |
世界遺産登録年 | 1995年 |
分類 | 文化遺産 |
国名 | ポルトガル共和国(República Portuguesa) |
所在地 | Largo Rainha Dona Amélia, 2710-616 Sintra, ポルトガル(シントラ宮殿) |
観光のベストシーズン | 通年 |
となっており、この場所はポルトガル王家の夏の避暑地として有名なのですが、一年中を通じて快適な地域であり、ベストシーズンといわれています。
四季の魅力を楽しむ私たち日本人の感覚からは、年中がベストシーズンの観光地とは、それそれの季節に応じた楽しみがあるという意味なのでしょうか、とても気になりますよね。
世界遺産シントラへの行き方(アクセス)
世界遺産シントラへは、ポルトガルの首都のリスボンの西隣の自治体で、北大西洋に面しています。
シントラへは、リスボンのロッシオ駅から、シントラ駅(写真)まで鉄道で約45分、30分間隔で電車が出ているので、とてもアクセスは良いようですね。
概ねの場所のイメージは、下の地図でご確認してください。(ちなみに、地図では、天空の城として有名なぺーナ宮殿(写真)の場所を基準にして表示しています。)
シントラの歴史
イギリスの高名な詩人バイロンが「エデンの園」と評したシントラは、ポルトガルの首都のリスボンからわずか30kmの場所にある山あいの町です。
7世紀に誕生したイスラム教は、その勢力は拡大し、イベリア半島をイスラム教徒のムーア人が占領して次々とお城を建設しました。
その後、1147年になり、初代ポルトガル王のアルフォンソ1世が、ムーア人からシントラの街を取り返したことで、ここシントラはポルトガル王国に併合されて現在に至っています。
そんな経緯があるために、シントラには、ムーア人が建てた城壁の跡や、王族が夏の離宮として建てた離宮など、イスラム・ゴシック・マヌエル・ルネサンスなどの様々な建築様式で造られた、天空の城と呼ばれているぺーナ宮殿(写真)など、小さな町の中にそれぞれの時代を象徴する建造物が沢山現存していています。
そして、シントラは古くから王族や貴族等が避暑に訪れるヨーロッパ有数のリゾート地でしたが、1995年には、「シントラの文化的景観」としてユネスコが世界遺産に登録し、現在では、多くの観光客が訪れる観光地になっています。
シントラの見所
シントラの見所は、
- ムーアの城跡(Castelo dos Mouros)
- ぺーナ宮殿(Pena Palace)
(写真手前が、ムーアの城跡で、右奥の建物がペーナ宮殿)
そして、
- シントラ国立宮殿(Palácio Nacional de Sintra)
(2つのタワーやオレンジ色の屋根が東洋風な雰囲気ですが、窓枠はマヌエル様式となっていて、複数の建築様式が混ざった不思議な建物です。)
そして、とにかく不気味なのに楽しいと評判なのは、
- レガレイラ宮殿(Regaleira palace)



で、地下へと続く階段や洞窟そして飛び石のある池など、アート的なとても不思議て楽しい空間がある場所になっています。
このシントラの街の観光については、シントラ駅の改札口から100mほど進んだ場所に乗り降り自由の周遊バスがあるそうで、1日でシントラの見所を見尽くすには、ぺーナ宮殿から見て回ることがポイントのようです。
とはいえ、なかなか、国内旅行のように、気軽にお出かけは出来ませんが、機会があれば是非とも行ってみたい街ですよね
女優の黒島結菜の魅力
黒島結菜の基本データ
今回番組でシントラを訪れた、女優の黒島結菜さんの基本データは、以下の通りです。
名前 | 黒島 結菜(クロシマ ユイナ) |
生年月日 | 1997年3月15日(28歳)※2025年4月現在 |
出身地 | 沖縄県糸満市 |
代表作 | 時をかける少女 (日本テレビ) 主演/2016年 アシガール (NHKテレビ) 主演/2017年 ちむどんどん (NHKテレビ)/2022年 |
所属 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
黒島結菜のプロフィール
黒島結菜(クロシマ ユイナ) さんは、沖縄県糸満市で誕生されました。
2011年に、お母様の勧めで応募した「ウィルコム沖縄のイメージガールコンテスト」で
- 沖縄美少女図鑑賞
を受賞したことから、黒島さんは雑誌のモデルとなり、それが現在の所属事務所の目に留まって芸能界することになりました。
2013年に、沖縄復帰40周年記念作品として制作された映画『ひまわり』で女優デビューしました。
その後、2019年に公開された映画『カツベン!』では、
- 第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞
を受賞して、2022年には、
- NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロインに抜擢
されました。
残念ながら、「ちむどんどん」の視聴率は芳しくありませんでしたが、その演技力には高い評価が得られていて、それを証明するように、黒島さんの出演した主な作品は、
- ドラマ『ごめんね青春!』(14年)、NHK連続テレビ小説『マッサン』(14年)、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』(15年)、ドラマ『時をかける少女』(16年)、ドラマ『アシガール』(17年)、NHK連続テレビ小説『マッサン』(19年)、NHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』(19年)、ドラマ『クロサギ』(22年)
と、錚々たる作品となっています。
私生活でも話題を提供
黒島さんは、2024年1月16日に、俳優の宮沢氷魚さんとの間に、お子さんが授かったことをご自身のInstagramで公表され、大きな話題となりました。
というのも、パートナーの宮沢さんとは事実婚の関係で、
- 入籍をされていなかったこと、そして、今後も婚姻の形式をとる予定がないこと
を表明されました。
そして、2024年7月12日には、無事にお子さんが誕生されたことがご自身のInstagramで公表されました。
女優の黒島結菜の魅力
今回、アナザスカイでは、黒島さんの出産後初の密着ロケを敢行しました。
番組内では、黒島さんがかつて訪れてほれ込んだシントラの街なみを散策して、
- 今の仕事の向き合い方について、女優の立場と、母親の立場から、それそれの思いを語る
ことで、女性として一回り成長して、大人びた彼女の魅力が番組内で存分に溢れています。
今週のアナザースカイは #黒島結菜 さん IN ポルトガル✈️
— ANOTHER SKY | アナザースカイ (@ANOTHERSKY_NTV) April 22, 2025
収録後に撮影したソロショットをお届け!
いつも明るい黒島結菜さん😊
素敵な笑顔をいただきました📸✨#ANOTHERSKY #アナザースカイ #Pixelで撮影 #ポルトガル pic.twitter.com/056drZgvX1
まとめ
今回は、4月26日土曜日の午後11時から日本テレビ系列で放送された「アナザスカイ」について、番組に登場した
- ポルトガルの世界遺産シントラの見所
- 女優黒島結菜の魅力
について調べてみました。
「この世のエデン」といわれる西洋と、イスラムの文化が入り混じったシントラの街なみも素敵でしたが、その街を愛する女優の黒島結菜さんの魅力も素敵でしたね。
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』では、当時の同番組最低視聴率を記録するなど、若干女優としての勢いが削がれた感もありましたが、結婚を経て、出産も経験され、女優としてまた一人の人間としても一回りも二回りの大きく成長された黒島結菜さんの魅力を、今後もいかんなく発揮されていかれることを大いに期待したいと思います。
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