結婚で人気凋落の若村麻由美、夫との死別で得た物と復活への道のり

テレビ

今回(12月13日)のチコちゃんに叱られるのゲストに、女優の若村麻由美さんが登場されます。

3歳で日本舞踊を始め15歳で名取となり、無名塾へ入塾して演技を磨き、人気女優となった若村真由美さんですが、宗教法人代表の方とのご結婚や、渡辺謙さんとの不倫疑惑によって、一気に仕事のオファーを失い、一時は画面からそのお姿を拝見する機会もなくなりましたが、最近は、再び若村麻由美さんの元気なお姿をテレビ等で拝見するようになりましたね。 

 今回は、そんな若村麻由美さんについて、結婚で人気が凋落した時期と、芸能活動復活までの道のりについて調べてみました。

若村麻由美プロフィール

       引用:女性自身

 若村 麻由美(わかむら まゆみ)さん、1967年1月3日生、57歳。

 身長162cm、血液型A型、星座はやぎ座。

 職業は、女優。 トライストーン・エンタテイメント所属。

 東京都練馬区出身で、実家は以前はとんかつ屋を営んでいた。

 両親と4人兄弟の長女として育つ。

 最終学歴は、淑徳高等学校を卒業している。

 日本舞踊を3歳から習い、15歳で坂東流の名取となり、坂東市若を襲名している。

 この時身に付けた所作や着こなしが時代劇で存分に発揮され、若村さんの人気の一因となっていて、「御家人斬九郎」の芸者の蔦吉役は、まさに当たり役でした。

 高校卒業後は、俳優・仲代達矢さんが主宰する「無名塾」に入塾されました。

 1987年に放送されたNHK連続テレビ小説「はっさい先生」では、応募者723名の難関を突破して、見事ヒロインの役を射止められ、女優デビューを果たされました。

 その後、順当にキャリアを重ねて、エランドール賞やギャラクシー賞個人賞を受賞されています。

 また、清純派女優から、大人の演技ができる女優への変身を果たしたのが、1988年の「飢餓海峡」では和服での濡れ場のシーンで、以後、本格的女優として、1991年の「フィレンツェの風に抱かれて」ではイタリア人男性とのラブシーンを演じるなど、個性的な演技発揮され、30代には、日本を代表する若手女優として不動の人気を得らえました。

若村麻由美夫と死別

 こうした中、若村さんのキャリアに転機がおとずれます。

 若村さんは、2003年に、突然、宗教法人「釈尊会」の教祖であった小野兼弘さんとのご結婚を発表されました。

 小野さんは、若村さんより14歳も年上で、体重も150キロ以上あり、一人で坂道も登れず糖尿病も患っている方で、人気女優と異様な風貌の二人を結びつけたものが何だったのかと、大きな話題となりました。

 若村さんは、入籍発表の記者、満面の笑みを浮かべて、私以上に私のことを理解してくれる人に出会いました。プロポーズを受けたのはお釈迦様の前ですなどと答えていましたが、若村さんが演技力抜群の女優さんであっただけに、その笑顔を素直に受け取った人は多くはなかったようです。

 お二人は、結婚10年ほど前から、知人の紹介でお知り合いになり、交際を続けていたとされていますが、一部で、若村さんは入籍前から毎月200万円程度の援助を小野さんから受けていたとの報道がありましたが、真偽のほどは明らかでないようです。

 当時、俳優の渡辺謙さんの奥様が、小野さんから4億円超の借金をしていたことなどから渡辺と妻の間で離婚裁判になり、その際、奥様側から、渡辺謙さんと、若村麻由美さんが不倫関係にあったとの告発がなされました。

 小野さんは、金銭的にルーズな面があり、身内との数億円単位の借金トラブルや、高級料亭への数千万単位の未払いトラブル、そして、学生時代からの女性関係の派手さもあって、小野さんとの結婚でイメージがダウンしていたところ、渡辺謙さんご夫婦の離婚問題関係して、若村さんと渡辺謙さんお不倫疑惑、そして、若村さんと渡辺謙さんの不倫についての相談相手が小野さんであったことなど、不可解な要素が多い4者の人間関係に、若村さんの人気は一気に凋落していったのです。

 こうして、小野さんとの結婚と、渡辺謙さんご夫婦の離婚裁判に巻き込まれたことで、若村さんの仕事は激減したのですが、その4年後には、突然小野さんがご病気でお亡くなりになりました。

 小野さんが息を引き取られた際には、若村さんもお看取りされたそうですが、お二人は、結婚後しばらくしてからは別居されていたようです。

 小野さんは、宗教法人の代表で、莫大なお供えを手にする立場でしたので、一時は、若村さんに相当な遺産が残るとされていましたが、散財癖のあった小野さんにまとまった遺産もなく、下手に遺産相続をすれば、借金を背負う可能性もあったとして、若村さんは,相続放棄の申し立てをして、小野さんからの遺産相続を放棄されています。

若村麻由美復活への道のり

 ご主人との死別後、若村さんは、芸能事務所のトライストーン・エンタテイメントに入って、女優の道を歩み始められ、次第に時代劇や舞台の仕事を増やしていき、NHKのドラマや朝ドラにも再び出演するようになりました。

 ですが、私生活では派手な動きはなく、数年前までは出身地である東京都練馬区の地元で、ご両親と共に静かに暮らされていて、服装も一般人と変わらない質素なもので、外出しても、若村さんに気付く人はほとんどいなかったようです。

 こうした中、2023年7月20日から9月14日まで、フジテレビ系列の連続テレビドラマ「この素晴らしき世界」に、若村さんが主演を果たされたことは、大きな話題となりました。

 この作品は、本来、主演に鈴木京香さんが務める予定で正式発表もされていたのですが、放送開始前の5月11日に鈴木京香さんが体調不良となり降板となりました。

 その1週間後の5月18日に、新たに若村さんが主演を務めることが発表され、小野さんとの死別後初となる、若村さんの主演するドラマは話題を呼び、女優としての復活を大きく印象けました。

まとめ

 3歳から日本舞踊を習い、15歳で名取となり、18歳で無名塾に入所したあと、NHK連続テレビ小説「はっさい先生」で女優デビューを果たした若村さん、その後も順調に大女優への階段を上っていたのですが、宗教法人代表の小野さんとのご結婚と、渡辺謙さんとの不倫疑惑で、若村さんはそれまで積み上げてきた女優としてのキャリアを一時失われ、その4年後には、夫の小野さんと死別する不幸に見舞われました。

 人間万死塞翁が馬という諺がありますが、一時は表舞台から消えた若村さんですが、ご主人との死別を乗り越えて、再び女優としてのキャリアを積まれ、昨年は、鈴木京香さんの体調不良による降板を受けて、急遽連続テレビドラマの主役に抜擢されるなど、再び大女優としての道を歩み始められたようですね。

 元々、卓越した演技力をお持ちの若村さんですから、これまでの私生活の色々な出来事を芸の肥やしにして、一まわりも二回りも大きく成長された姿と、その素敵な笑顔で、今後とも私たちを魅了してくださることを大いに期待いたしましょう。

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