【里山体験民泊こえむ】南房総で田舎暮らしを楽しむ宿を「人生の楽園」でも紹介

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 こんにちは、ビタミンです。

 今回は、千葉県南房総市海老敷の緑豊かな農村の中にポツンと佇む、田舎暮らしが満喫できる里山体験民宿「こえむ」を紹介します。

 会社員暮らしをやめて、脱サラ移住した東條夫妻が手に入れたのは、築65年の立派な古民家と広大な田畑、そして山林。

 コメ農家になった東條夫婦は、畑仕事や味噌づくりなどの田舎暮らしを楽しみながら、地元の職人さんに助けてもらいつつ、少しづつ古民家を修繕しました。

 そして、1年前に、「おばあちゃんの家」をコンセプトにした素敵な里山体験ができる、1組限定の民泊をオープンさせました。

 そんな里山体験民泊「こえむ」は、2025年5月24日に、テレビ朝日系列で放送された人生の楽園で紹介されました。

 この記事では、千葉県南房総市海老敷の緑豊かな農村の中にポツンと佇む、里山体験ができるとっておきのおばあちゃんの家民泊「こえむ」についてまとめてみました。

 里山体験で自然に触れ合い、失いかけつつある自分自身を取り戻したい方は、是非最後までお読みください。

里山体験民泊「こえむ」について

里山体験民泊「こえむ」への行き方

 田舎にあるおばあちゃんの家をコンセプトにした里山体験民泊「こえむ」がある千葉県の南房総市は、房総半島の南に位置し、都心からはちょっと遠い印象があります。

 でも、車で1時間半のドライブを、アクアラインや高速道路を使って楽しむと、非日常が味わえる素敵な緑豊かな里山と、きれいな海が私たちを迎えてくれ、そして、古民家の風情満載の里山体験民泊「こえむ」の玄関が、私たちの心を癒してくれます。

 里山体験民泊「こえむ」の所在地は、〒294-0804 千葉県南房総市海老敷464-1です。

 お問い合わせ先は、電話で090-9313-5507です。

 自動車でも、バスでも、電車でも、お好きな方法でアクセス可能です。

自動車で行くには…

 館山自動車道路を館山方面へ南下。終点の富浦ICから15分。

高速バスで行くには…

 東京駅八重洲南口または新宿駅バスタ新宿から「房総なのはな号」に乗車し、「館山駅前」で下車。レンタカーまたはタクシーで20分。

電車で行くには…

東京駅・京葉線地下ホーム(1番線)から内房特急「さざなみ号」に乗車。「館山駅」で下車。レンタカーまたはタクシーで20分。

予約方法(営業日・定休日)

 里山体験民泊「こえむ」の営業日は、公式ホームページの、「空室カレンダー・ご予約」のサイトから、確認・予約が可能です。

宿泊料金等

 一日一組限の民泊の定員は、原則5名までです。

 他人のグループを気にすることなく、ゆったりといろりを囲んで過ごす贅沢な時間は、普段お互いに話せなかった話題が思わず飛び出すかもしれませんね。

 2名で1泊すると22,000円で、それに一人追加するごとに、大人(中学生以上)11,000円、三歳以上の子どもは6,600円が必要となります。

 ただし、休日前の宿泊の場合は、2名迄の基本料金が、22,000円が33,000円に、また、ゴールデンウイークの時期と、8月上旬からお盆明けまでの時期、そして、年末年始の時期も、休日前とおなじ料金となります。

里山体験民泊「こえむ」の魅力

 「こえむ」の施設

 こえむは、築65年の木造2階建ての素敵な古民家です。

 囲炉裏部屋と、居間が一階のメインの部屋になります。

 その他、一階には土間にあるキッチンと、浴室脱衣所トイレがあります。

 土間にあるキッチンには、自炊用の設備が一通り整っています。

 この民泊では、食事の用意はありませんが、希望があれば、調理の手伝いをしてくださるそうなので、事前に持ち込む食材と、作りたいメニューをお知らせしておけば安心ですね。

 2階には寝室トイレがあります。

 この宿は、おばあちゃんの家をイメージしてはいますが、もちろんトイレは、最新式のウォシュレットが備わっているので、ご安心くださいね。

持っていくもの

 自分で持っていくものリストは、

  • 歯ブラシ、洗面用具、パジャマ、
  • 虫よけ(春〜秋)
  • 自炊の食材

です。

 食事が無いので、食材は持ち込みになりますが、一般的な調味料は準備してくれています。

 その他、こまごまとした「バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ」、「スリッパ」、「布団セット、マットレス」、「扇風機、冷暖房エアコン、石油ストーブ」、「冷蔵庫、カセットコンロ、炊飯器、オーブントースター、電子レンジ、電気ケトル、コーヒードリップセット、食器、グラス、カトラリー、調理器具」は、しっかりと備わっているので、安心です。

 皆さん、お気づきですか?

 この宿には、テレビがありませんね。テレビのない時間を、ご家族又はグループで、ゆったりと楽しむことが出来ますね。

 その他に、もしも、なにか心配があれば、事前にお尋ねしておくと、適宜対応していただけるので安心です。

オーナー東條夫婦について

 この宿のオーナーは、脱サラして南房総市に移住した東條敏行さん(54)と妻の芽久未さん(55)です。

 夫の敏行さんは、神奈川県にあるIT企業のエンジニアで、会社の同期社員だった芽久未さんと社内結婚をしました。

 ごたぶんにもれず、時代の花形のIT業界の業務は過酷で、敏行さんの心と体が徐々に蝕まれていきましたが、敏行さんに芽久未さんに進められて参加した「さとやま農学校」で、次第に自分を取り戻すことが出来ました。 

 会社を早期退職して田舎暮らしを始めた二人は、南房総市でアルバイトをしながらの、こじんまりとした暮らしを夢見ました。

 ところが、二人が手に入れたのは、後に里山体験民泊「こえむ」になる築65年の立派な古民家と、総面積が東京ドームの1.7倍ほどにもなる、田んぼ、そして山林でした。

 地元の方の協力をうけて、畑仕事や味噌づくりなど楽しみながら、田舎暮らしを満喫しているお二人が、概ねお二人で修繕をして完成させた古民家の宿、里山体験民泊「こえむ」をオープンさせました。

 この宿のコンセプトが、「おばあちゃんの家」というだけに、

  • 都会の騒音を離れて、田舎で自然の音に包まれて過ごす癒しの空間
  • 無農薬で育てた野菜がある畑で、農作業をしたり収穫をしたり、農業で気持ちよく体を動かす時間
  • 草木染、味噌づくり、醤油絞りなどの、季節の作業をイベントとして楽しむ手仕事の体験

を楽しめる里山体験が楽しめる宿となっています。

まとめ

 今回は、千葉県南房総市にある里山体験民泊「こえむ」についてまとめました。

 「こえむ」は、ただ田舎に泊まりに行くだけの宿ではありません。

 日常からちょっと離れて、田舎の自然の音に包まれて癒しを得て。

 軽い農業体験で体を気持ちよく動かしたり、草木染、味噌づくり、醤油絞りなどの、季節の作業をイベントとして楽しむ手仕事の体験をすることで、人間本来の心を取り戻せる宿です。

 オーナーご夫妻が目指す宿のコンセプト「おばあちゃんの家」のように、心も身体も、リフレッシュできる素敵な時間が過ごせると思います。

 最近、お疲れ気味の方、都会の喧騒に気持ちが重たい方、そんな方を癒してくれる里山体験民泊「こえむ」で、皆さんも生き返ってみてはいかがでしょう。

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