元子役のサーヤが大学後に広告代理店に勤めた理由【チコちゃんに叱られる 】

タレント

こんにちは、ビタミンです。

 今回は、6月20日金曜午後7時57分からNHKの「チコちゃんに叱られる!」にゲスト出演されるラランドサーヤさんに注目してみました。

 サーヤさんは、今回ゲストとしてNHKに出演されますが、どちらかといえば下ネタ系のお笑いタレントさんで、上智大学出身で現在のレギュラー番組が2本ともEテレで、その反面お笑い系のレギュラー番組が無い…、という事実に、どうも尋常なお笑いタレントさんではない何かを感じてしました。

 今回は、そんなお笑いタレント・ラランドサーヤさんの経歴の中で、大学卒業後広告代理店に勤務しながらお笑いを続けてきた理由が気になって調べてみました。

この記事でわかること…

【ラランド・サーヤのプロフィール】

  ・ ラランド・サーヤの基本情報

  ・ サーヤの子役時代

  ・ 学生時代

  ・ ラランド・サーヤが広告代理店に勤めつつお笑いを続けてきた理由

  ・ 芸能活動

【番組情報】

 それでは、早速見ていきましょう。

ラランド・サーヤのプロフィール

ラランド基本情報

コンビ名ラランド
メンバーサーヤ(29歳:女性)
ニシダ(30歳:男性)
結成2014年
出身上智大学お笑いサークルSCS
所属事務所レモンジャム(2021年以前はフリー)
公式サイトhttps://www.lalande.jp/

 ラランドは、2014年に上智大学のお笑いサークル内で結成された漫才コンビです。

 ブレイクの切っ掛けは、2019年と2020年のM-1グランプリで、プロのコンビに混じって、芸能事務所の所属していない、フリーのアマチュアコンビとして準決勝に連続進出したことです。

 その後、テレビ・ラジオ・イベントへのオファーが殺到し、芸能事務所からの誘いがありましたが、結局、2021年2月に、コンビの一人、サーヤさんが自ら社長になり、ラランドの個人事務所・株式会社レモンジャムを設立しました。

 とはいえ、個人事務所なので、マネージャーの橋本さんが副社長で、相方のニシダが正社員の小さな会社です。

 でも、法人化すれば、衣装代や、食事代、交通費、通信費等の諸々の支払いが経費で落とせるので、とてもサーヤさんは、とてもクレバーなお笑い芸人さんのようですね。

 一般的な芸人さんとは、一味違う路線を走っているようですね。「お主ら!何者じゃ!!!」 って感じがします。

 また2022年からサーヤさんは、川谷絵音さん達と「礼賛(らいさん)」という名前のバンド活動を始めたり、ニシダさんも講談社「小説現代」/ KADOKAWA「野性時代」で小説を執筆するなど、お二人そろってお笑い以外の分野にも進出して幅広く多彩な活動を行なっています。 

サーヤの基本情報

名前サーヤ 
 ※ 本名:門倉早彩(かどくら さあや)
生年月日1995年12月13日
出身地東京都八王子市
身長158cm
血液型O型
最終学歴上智大学外国語学部イスパニア語学科
職業お笑い芸人 ミュージシャン
会社役員(レモンジャム代表取締役社長)

サーヤの子役時代

 ラランドのボケ担当のサーヤさんは、小学校に上がる前まで、子役として子供番組や全国放送のCM等で活躍していましたが、学業を優先させ、普通の学校生活を送るために、小学入学直前に一切の芸能活動をやめられました。

学生時代

 中学高校は、私立の中高一貫校の東京純心中学校・高等学校に通われ、2014年に上智大学外国語学部イスパニア語学科に入学されました。

 この学科は、一般的に偏差値が60以上必要とされていますので、勉強もできる賢いお子さんだったようですね。

 とはいえ、真面目一辺倒ではなく、中学3年生の時からお笑いの活動を始めていました

 しかし、学校の校則が厳しくて、表舞台のお笑い対価への参加は出来なかったそうです。

 晴れて大学に入学し自由を手に入れたサーヤさんは、相方ニシダさんとラランドのコンビを結成して、それまでのうっ憤を晴らすかのように、様々なお笑いの大会やライブに出演されました。

 サーヤさんの活動ぶりは、他大学の学生の間でも「上智にラランドのサーヤというとんでもない奴がいる」と噂がたつほどのものでした。

 また、この時サーヤさんは、ラランド以外にもコントをする際には「ひずみ」や「踊り場」というコンビや、「ピカリ宇宙論」というユニットも組んで大活躍をされ、そのあるれる才能を思いきり発揮させて充実した大学生活を思いきりエンジョイしていたのですね。

 学業と、芸能活動との両立、お見事です!

ラランド・サーヤが広告代理店に勤めた理由

 大学を卒業したサーヤさんは、意外にも、大学まで出してもらった恩返しをする意味で、収入が不安定な芸人になって親に心配を掛けたくないという思いで、普通に就職活動をして広告代理店に就職されました。

 意外に、古風で義理堅いサーヤさんですが、そこは、さすが上智卒の才女!

 広告代理店を就職先に選んだのは、後々お笑いの世界に進出した時に役に立つ思惑もあったのでしょうね。

 大手でなく、ベンチャー企業の広告代理店では、スポーツメーカーのプロモーションや、イベントの運営などを経験させてもらい、後に個人事務所「レモンジャム」を設立・運営するノウハウや、自身のコンビ・ラランドのプロモーションのハウ・トゥーを学びました。

 さすがにサーヤさん、転んでもただでは起き上がらない…、といったところですね。

 3年間で、全てを学び取ったかどうかは不明ですが、就職して3年後に、サーヤさんはインターネット広告関連事業を展開するファンコミュニケーションズに転職し、ラジオアプリの広報やSNSアプリ関連の業務を経験し、さらにラランドをプロモーションするノウハウを身に着けています。

 当初は、親の恩に報いる古風で義理堅い方だと紹介しましたが、どうも、この経歴を拝見すると、最初から、将来芸能事務所を立ち上げて、ラランドをプロモートする気満々の非常に計画的な就職先の選択だったのでしょう。さすがです。

 親への感謝は、後付けの理由なのでしょうか…、と思わず疑ってしまいそうなくらい、見事な就職先と、転職先の選択でした。

芸能活動

 就職期間中も、サーヤさんは休日、有給等の日をアマチュアのお笑い芸人として活躍されていました。

 そんなサーヤさん率いるラランドが日の目を見たのは、2019年から2年連続してM-1グランプリの準決勝に勝ち進んだ時です。 

 プロの芸人に交じり、2年連続アマチュアが準決勝に進んだことの反響は大きく、たちまち仕事のオファーや、芸能事務所からのお誘いもありました。

 しかし、サーヤさんはこの日のために、自分たちをプロモートし、会社を運営していくノウハウを身に着けていたことから、自ら社長になりレモンジャムを立ち上げて、今日に至っています。

 さすが才女、賢い人生の泳ぎ方をされています。お見事!ですね。

番組情報:チコちゃんに叱られる!

現在、NHK・Eテレの「はなしちゃお」のMCと、「沼にハマってきいてみた」の2代目MCとしてレギュラー枠を持つサーヤさんが、NHK総合第一放送の人気番組「チコちゃんに叱られる!」のゲストに登場します。

 才女として、これまでお笑いも、会社運営も見事にこなしてきたサーヤさん。

 今回のチコちゃんの素朴な疑問に見事に正解することはできるのでしょうか?

 それとも、その才能を生かして、大爆笑を取る見事なボケの返しができるのでしょうか。

 サーヤさんが、どちらの路線でチコちゃんに挑むのか、今から放送が楽しみですね。

まとめ

 今回は、芸能事務所・レモンジャムの代表取締役社長で、お笑いコンビラランドのボケ役のサーヤさんについて注目してみました。

 子役として活躍しつつも、学業を優先して小学校入学前に芸能活動を辞めたサーヤさん。

 中学3年からお笑いの活動に目覚めたものの、お堅い学校の方針で、高校卒業までの間は、表舞台に出ることが出来なかったサーヤさん。

 大学入学と同時に、現在の相方ニシダさんとラランドを結成し、過去4年間のうっ憤を晴らすがごとくお笑い活動に取り組んだサーヤさん。

 その勢いそのままに、芸能界入りを…、することなく、意外にも、真面目に就職し、休日や有休を利用してのアマチュア活動で芸人を目指したサーヤさん。

 とはいえ、就職先を広告代理店として、自身のプロモーションや、芸能事務所運営に必要なノウハウを身に着けていったサーヤさん。

 大学卒業と就職した表向きは、大学まで行かせてくれた親の恩に報いるため…との理由も、まんざら嘘ではないのでしょうが…。

 それ以上に、将来の自身の芸能事務所の設立に向けて、したたかに就職先を決め、転職先を決めて、アマチュアからプロの芸人になり、個人事務所の代表取締役社長に就任したサーヤさんの才覚に「驚き!」の一言ですね。

 ラランドの相方のニシダさんは、上智大学の同級生ですが、7年間在学したものの中退されているそうですが、幸い、サーヤさんの強力なリードのお陰で、就職先もレモンジャムの正社員に採用され、無事就職できて良かったですね。

 今後、このお二人がどうなるのかは全く分かりませんが、ユニークなサーヤさん率いるお笑いコンビ・ラランドを、今後ともしっかり応援させていだたきたいと思いました。

 それにしても、本当に、凄い女性ですね。サーヤさんは…

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