こんにちは、ビタミンです。
6月28日土曜日午後8時からのEテレ「沼にハマってきいてみた」は、手延べそうめんにハマっている中学生の俊介さんが登場するほか、リポーターが、茨城県久慈郡の滝の横のお店で、空飛ぶ流しそうめんを体験されます。
空飛ぶ流しそうめんのVTRを見た沼のMCのサーヤさんが、思わず「パイプ素麺!」と叫んだ、この空飛ぶ流しそうめんのある茨城の場所と行き方について調べてみました。
皆さんも、この記事をご覧いただき、機会があれば、空飛ぶ流しそうめんを、この夏体験されてはいかがですか?
それでは、早速見ていきましょう。
空飛ぶ流しそうめんとは

流しそうめんが、空を飛ぶ訳がありません。
空飛ぶ流しそうめんの正体は、空中に設置された透明のパイプの中を、素麺が勢いよく流れ下っていく仕掛の流しそうめんです。
通常は、半分に割った青竹の中を、素麺が流れていく風情が涼感を呼ぶのですが、青竹を透明のパイプに変えたことで、流れていく素麺の様子を、パイプの下からも見えるように工夫した技ありの流しそうめんです。
百聞は一見に如かず、素麺が空を飛ぶ動画がありましたので、ご覧ください。
1分24秒と、少し長い動画ですが、素麺が空を飛ぶ様子がわかる20秒あたりから45秒までの約25秒間をご覧ください。
もし、お時間に余裕があれば、冒頭の、お店の周囲の自然豊かな風景も併せてご覧いただければ、空飛ぶ流しそうめんの風情が10倍興味をもってご覧いただけると思います。
本当に、こんなところでゆっくりできれば、空飛ぶ流しそうめんがなくても、森林浴をするために是非訪れたい場所だとご理解いただけると思います。
空飛ぶ流しそうめんがいただける場所
番組で紹介された、空飛ぶ流しそうめんがいただける場所は、茨城県久慈郡にある月待の滝の横に店舗を構えるもみじ苑さんです。

もみじ苑基本情報
名前 | 月待の滝 もみじ苑 |
住所 | 茨城県久慈郡大子町川山1369-1 |
電話番号 | 0295-72-3993(自宅0295-72-0475) |
営業時間 | ・ 時間は不定・そばは無くなり次第喫茶のみで営業 ・ 流しそうめん等も最終受付人数により終了時間は不特定 ・ 営業時間の目安は、10:30~17:00頃 ・ 特に、終了時間は、事前に確認する必要あり |
定休日 | ・ 原則:水曜日 ・ 5~8・11月は不定休業日あり ・ 8月お盆明け2日、年末年始、2月後半頃1週間休業あり |
座席 | ・ 流しそうめん11席(夏のみ) ・ 空飛ぶ流しそうめん8席(夏のみ) ・ その他:1階32席、屋外30席。2階15席、屋外20席、 |
駐車場 | あり(35台) その他、繁忙期に臨時駐車場や、徒歩8分の場所に利用できる町営駐車場もあり。 |
もみじ苑概要
月待の滝もみじ苑は、1984年4月15日に開店した喫茶店です。

当初のお店のコンセプトは、
- 自家製のそば粉をつかった蕎麦と自家焙煎の豆を使った珈琲を楽しむ店
でしたが、お店の横にある滝の水流を生かして1996年に
- 流しそうめん
を始めました。
月待の滝は、日本パワースポット88選に選ばれていて、別名裏見の滝(くぐり滝)と呼ばれます。
裏見の滝(くぐり滝)とは、滝ノ水に濡れないでも、普通に滝の裏側に行って、滝の裏側から滝の外を眺められる地形の滝の事を言います。

全国で見ることが出来る約2500の滝の内、約20の滝でしか、濡れることなく滝の裏に入ることが出来ない、大変珍しく貴重な滝です。
もみじ苑さんは、この月待の滝をメインにして、風光明媚な自然や、パワースポットとしての神秘性や、希望者には滝行体験を有料で提供するなど、滝を中心とした一大観光地として経営をされています。
とても、インスタ映えするロケーションであることから、テレビをはじめとする各種メディアからの取材も多く受けいれていて、繁忙期には、何時間も待ってお店に入店する程の繁盛ぶりのようです。

滝行は、初回5,500円で、オリジナルバスタオル、お守り、滝行終了賞、アフターコーヒーのサービスと、滝に打たれる際の道着、終了後のドライヤーや更衣室の利用も出来るそうです。
2回目以降は、タオルや道着を持参すれば、1,500~2,500円で、利用できるそうです。

ただし、この滝のあるエリアは私有地なので、勝手に滝行をして過去には警察に通報されて事件にされたこともあるそうなので、くれぐれも、滝行でパワーチャージする際には、事前の電話予約と料金の支払いを忘れないでくださいね。
流しそうめんのメニュー

空飛ぶ流しそうめんは、夏季限定のメニューとなっています。
流しそうめんの食べ放題・空飛ぶ流しそうめんのご利用料金は、
- 大人(中学生以上) 1,300円
- 子供(小学生まで) 750円
- おかわりつゆ 350円
となっていて、概ね5月から9月中旬ころまで利用できます。
そうめんは、食べ放題なのが嬉しいですね。
その他夏季限定のメニューには、天然かき氷や、そばソフトクリームもあるようです。
また、冬限定の商品もあり、けんちん汁と白玉ぜんざいがいただけるようです。
また、もみじ苑のレギュラーメニューは、自家製粉のそば粉を使った蕎麦・自家焙煎の豆を使った珈琲・アルコール・ソフトドリンク・あんみつ等の甘味・おつまみと、アルコールを楽しみながらの蕎麦をメインにした食事でも、ノンアルコールでコーヒーブレイクを楽しむことも出来るようです。
月待の滝もみじ苑への行き方
月待の滝もみじ苑の場所は、地図の通りです。
公共交通機関での行き方
公共交通機関利用時は、JRをご利用ください。
- JR東京駅からJR那須塩原駅までは、新幹線で約70分です。那須塩原駅で電車を降りて、駅前からタクシーで約65分(約46キロ)で到着。
- JR水郡線「常陸大子駅」で電車を降りて、駅前からタクシーで約11分(6キロ)で到着。
どうやら、マイカーがあると便利な場所にあるようですね。
マイカーでの行き方
常盤道の那珂ICから国道118号を経由して約60分です。
カーナビで場所設定が難しい場合は、直接位置情報をMAPCODE「379 780 787*58」と入力すれば正確に、お店の位置を案内してもらえます。
付近には、無料駐車場が複数ありますので安心ですが、ハイシーズンには、駐車は出来ても、お店に入店できないこともありますので、できれば早目にお出かけくださいね。
まとめ
今回は、Eテレの沼にハマってきいてみたで紹介される、茨城県久慈郡の空飛ぶ流しそうめんについて調べてみました。
本来、青竹の中を流れてくる筈の素麺が、透明のパイプの中を飛ぶように流れてくる仕掛けの流しそうめんですね。
話のタネに、一度は味わって見てもよいのかなと思いましたが、公共交通機関の便はあまり良いとは言えないので、どちらかといえば、ドライブの目的地として最適のお店だとおもいます。
月待の滝もみじ苑は、オーナー親子が、こつこつと規模を広げてきたお店で、パワースポットとして有名な月待の滝を中心とした自然の豊かさも、魅力の一つです。
空飛ぶ流しそうめんを楽しむもよし、また、別のシーズンに、ゆっくりともみじ苑の周辺を散策して、お店のお蕎麦を頂くもよし、自家焙煎のコーヒーを頂くもよし、また、心にあ悩みを抱えた方は、有料で滝行を行うもよしという、とても魅力的な観光スポット、それが、空飛ぶ流しそうめんがある月待の滝もみじ苑だと分かりました。
この夏、涼を求めにお出かけください。
そして、空飛ぶ流しそうめんをいただくには、少し早めのお出かけをお勧めいたします。事前の予約は出来ませんので、チケットをお求めの上で、順番をお待ちくださいね。
ちなみに、空飛ぶ流しそうめんは、見て楽しむだけでも十分そうですね。(笑)
最後に、今回Eテレに出演した沼にハマった中学生俊介さんがプロデュースしたモチモチのオリジナルそうめん「俊麺」については、こちらの記事をご覧ください。
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