ラーメン婚の女方・中村米吉の年齢と年収は?【新婚さんいらっしゃい】 

テレビ

放送予定:1月5日日曜日午後0時55分から1時25分 テレビ朝日 

 新年最初の新婚さんいらっしゃいには、昨年一般女性とラーメン婚をされたと話題になった女方の歌舞俳優の中村米吉さんが登場されます。

 米吉さんは、人間国宝の5代目中村歌六さんの長男として、将来を嘱望されている可愛すぎる女方として評判の歌舞伎俳優さんですが、現在のご年齢と、その年収はどのくらいなのでしょうか。

 梨園といえば、各界とのお付き合いも派手で、以前、市川海老蔵さんが団十郎襲名披露のために10億円を用意したとの噂が話題なりました。

 今回結婚され、新婚さんいらっしゃいにご出演の、米吉さんご夫妻が結ばれたきっかけは、ラーメン店で食事をされた米吉さんが、別席でラーメンを食されていた奥様達の食事代をご自分の食事代と一緒に済ませて立ち去った「ラーメン婚」として報道されましが、日頃、自分のランチ代にすら気を遣う私たち一般庶民からすれば、どの程度の年収があれば、「気軽に」かつ「スマートに」加えて「下心なく」知り合いの方の飲食代をさりげなく支払えることができるのか、そのあたりの懐具合もちょっと気なるところですね。

 という事で、ファンの皆さんに支えられ続いてきた歌舞伎の世界で代々家督を継いでいらっしゃる歌舞伎俳優の方々の年収など、お金事情が気になる方は、最後までご覧ください。

ラーメン婚の女方・中村米吉の年齢

中村米吉の年齢

 歌舞伎俳優の中村米吉さんのご年齢は、1993年3月8日生まれの、現在31歳です。

             引用:婦人画報

 米吉さんは、歌舞伎の人間国宝・5代目中村歌六(74歳)さんのご長男で、女形の歌舞伎俳優として近年目覚ましい活躍を見せている方です。

 特に、米吉さんは、歌舞伎俳優の中でも「かわいすぎる女形」として大人気で、2022年に歌舞伎版の「風の谷のナウシカ」で主役のナウシカを演じ、さらに2023年にも新作歌舞伎「ファイナルファンタジーX」のヒロイン役を演じて注目を浴びるなど、まさに今が旬の役者さんです。

 そんな米吉さんは、昨年2月に、30歳を節目としてこの1月に京都の一般女性とご結婚したことを発表され、昨年5月には、450人を招待した大披露宴を開催されました。

 現在でも、芸能界で伝説となっている結婚披露宴といえば、1980年に挙行された当時28歳の俳優・三浦友和さんと、21歳だった歌手・山口百恵(当時21歳)さんご夫婦の結婚披露宴で、披露宴の会場となった東京プリンスホテル・鳳凰の間には、約1,800人の招待客が出席されました。

 また、歌舞伎界でも、2010年に行われた当時32歳だった歌舞伎俳優・市川海老蔵さんと、29歳だったフリーキャスター・小林麻央さんご夫婦の結婚披露宴では、披露宴の会場となった東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京に約1000人の招待客が出席され、超豪華な宴の総費用は約5億円だったと報道されました。

 30歳の節目の年で入籍をされ、31歳の年に結婚披露宴を挙げられた米吉さんにあっても、招待客の人数が、当時の市川海老蔵さんの約半分の人数とはいえ、30歳の若さで450人もの方を招待して盛大に結婚披露宴を行うためには、もちろん、米吉さんご夫婦のご両家からの支援もあったのでしょうが相当の費用が必要だったのではないでしょうか。それどほ、歌舞伎俳優の方の年収はすごいのでしょうか。うやましい限りですね。 

ラーメン婚

 冒頭でも、すこし触れさせていただきましたが、米吉さんご夫婦のご結婚は、「ラーメン婚」といわれ話題になりました。

 そんなお二人のなれそめは約7年前のことのようです。

 米吉さんのお奥様は、以前は京都で芸子さんを務められていた関係から、以前からお二人は顔見知りでした。

 そんなある日、米吉さんが東京の歌舞伎座の裏にある「はしご」というラーメン店で、ラーメンを食べ終わろうとしていると、奥様とそのお仲間の方のご一行が入店されてきたそうです。

 そして、食事を済ませた米吉さんは、会計の時に、ご自身の食事代と合わせて、奥様とそのお仲間の方々の食事代を黙って支払って店を出られたそうです。

 このエピソードについて、米吉さんは、結婚発表時の取材に対して、「格好つけてごちそうしちゃったんです」と照れながらも、「元々顔見知りだったんですけど、歌舞伎座の出番の合間にラーメン屋に行ったら妻が(店に)入ってきて。その前にやっていた演目で、中村吉右衛門のおじさまが客席を通るときに妻と握手をしたそうで、その後妻が興奮冷めやらぬ状態でラーメン屋にやってきたので、そのお祝いもかねてごちそうしたんです。そうしたらお礼の連絡が入って、そこから親しくなりました。ラーメンと吉右衛門のおじさまに感謝です」と話されています。

 果たして、この米吉さんのコメントにつては、元々奥様に好感を抱いていたから「格好つけてごちそうした」のか、それとも、歌舞伎役者としての見栄として、知人の食事代をさり気なく支払う粋な男を演じたかったために「格好つけてごちそうした」のかは、本人のみぞ知ることなのでしょうが、今回、新婚さんいらっしゃいに出演されてたトークの中で、そのあたりの真実を番組司会者の藤井隆さんが、米吉さんに突っ込んでお話を伺って下さればと大きに期待されますよね。(笑)

中村米吉の年収は?

 ランク別の歌舞伎役者の年収

 中村米吉さんの年収については、当然ながら公開されていませんが、現在の年齢や活躍ぶりから年収は一般の日本人の平均より、かなり高額になると思われますが、2024年歌舞伎役者の年収は、その方の歌舞伎界におけるランク別にみると、

  〇 人間国宝クラスの年収:  5,500万円~1億円以上     

  〇 トップクラスの年収:   3,500万円〜8,000万円

  〇 スタンダードクラスの年収:500万円〜1,000万円以下

  〇 部屋子の年収:      なし(お小遣い程度)

となっているようです。(参照:Job Q Town「歌舞伎役者の年収」)

 部屋子と呼ばれる入門したての歌舞伎役者の初任給は、お小遣い程度で20万円にも満たず、高給料は望めないのですが、それでも、歌舞伎役者の平均年収は1,132万円です。

 平均年収がこのように高額なのは、一部に売れっ子や人間国宝クラスの方々が、テレビやイベントに出演し、本業の歌舞伎による収入以外に、年収で1億円以上稼いでいる人も多くいらっしゃることが原因だとされています。

 国税庁が発表している「令和4年分 民間給与実態統計調査」では、2022年(令和4年)の日本人の平均年収は、対前年比2.7%増の458万円ですから、国民の平均年収の約2.5倍ですね。

 ただ、実際の所、歌舞伎役者の方々は、舞台や雑誌の仕事など多忙で、ほとんど休みがないと言われていることから、その年収が高いのかどうかは、見解の分かれる所ですね。

歌舞伎役者の収入源

 歌舞伎役者の方の収入源は、「歌舞伎」・「その他演劇公演」・「映画」・「テレビ」・「CM」・「雑誌」・「イベント」等への出演料と、「タニマチ」と呼ばれる後援会からのご祝儀が主なものとなります。

 そのほかに、通称”人間国宝”といわれる重要無形文化財保持者に対しては年間200万円の特別助成金が支給され、また、文化功労者には年間350万円の終身年金されるそうです。

中村米吉の年収は?

 2022年、歌舞伎版「風の谷のナウシカ」を切っ掛けに、「かわいすぎる女方」としてブレイクした米吉さんですが、歌舞伎界における階級については、トップクラスとスタンダードクラスの中間といった位置づけになると思います。

 新宿の歌舞伎座のチラシを見ても、トップクラスの方が並ぶ最上段の位置に、米吉さんの写真は掲載されていませんが、それでも毎月、必ず写真入りで紹介されていることから、スタンダードクラス以上、トップクラス未満に位置付けられていることに間違いありません。

引用:歌舞伎美人

 そうなると、米吉さんの現在の年収は、1,000万円以上、3,500万円未満といことになりますが、2022年以降、歌舞伎版「風の谷のナウシカ」のナウシカ役でご出演以降、同年年末から「ウインクあいち大ホール」や「東京芸術劇場シアターウエスト」を会場として上演された舞台「オンディーヌ」に出演されたり、BSドラマの「ママはバーテンダー〜今宵も踊ろう〜」に坂井幸樹役で出演されたりと、徐々にその活動の幅を広げてきていて、人気の上昇とともに、本業以外の収入も増えてきていることから、本業の歌舞伎以外の収入が増えて、トップクラスの歌舞伎役者の方と肩を並べる年収を得られている可能性は大きいです。

新婚さんいらっしゃい・まとめ

  今回は、ラーメン婚で結ばれた、可愛すぎる女方としてブレイク中の、歌舞伎役者5代目・中村米吉さんの年齢と年収について調べてみて、

・30歳の節目となる年に、米吉さんはご結婚(入籍)され、31歳となった昨年、450人を招待した豪華な結婚披露宴を開催されており、現在の年齢は、31歳

・年収については、歌舞伎以外に、舞台やドラマ出演等の年収も見込まれることから、トップクラスの歌舞伎役者の方と肩を並べる年収3,500万円以上になる可能性が大きい

ことが分かりました。

 米吉さんご夫婦が交際を始めるきっかけとなったラーメン事件からご結婚までの間は、約6年位になりますので、お互いにずいぶん長い春を楽しまれたようです。 

 こうした中、2022年以降、米吉さんご自身が、「かわいすぎる女方」として注目を浴び、同世代の歌舞伎役者の方々から一歩抜きんでた存在になり、本業以外にも収入を得る道が開けたこと、さらに一昨年の2023年7月21日に、米吉さんのお父様、5代目・中村歌六がさんが人間国宝(重要無形文化財「歌舞伎脇役」保持者)になることが発表されたこと、そして、ご自身も結婚発表会見で語られたように、30歳となる節目の年であったことから、今回の米吉さんのご結婚が実現したのでしょう。

 一部では、女方の米吉さんと、元京都の芸子さんだった奥様との取り合わせを、白塗り夫婦と茶化して報道もされていますが、米吉さんは、奥様について、「よく食べて、よく笑って明るい人で、家では私の方が静かかもしれません」とその印象を語っています。。

 結婚後まもなく1年を迎えることから、今回ご出演の新婚さんいらっしゃいの番組内では、ラーメン婚といわれた馴れ初め話のほかに加えて、結婚後に新たにお互いが気が付かれた、お二人の素顔についても、たくさんのお話をお聞かせいただけそうですね。

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