こんにちは、ビタミンです。
7月7日月曜日に放送された、NHKの鶴瓶の家族に乾杯で、ゲストの俳優・山本耕史さんと鶴瓶さんは、宮崎県日向市の歴史的な街並みで有名な美々津地区で、立ち寄った店で地元に伝わるお船出だんごを食べていました。
その味から、あまり人気がないと評判の伝統菓子「お船出だんご」ですが、鶴瓶さんは山本耕史さんにお土産で購入し、山本耕史さんの家族に喜ばれ、再購入を頼まれたと聞けば、どうしても、そのお味を試したくなりますよね。
今回は、そんな鶴瓶さんも気に入って、俳優の山本耕史さんのご家族が再購入を希望したという美々津まちなみセンターでしか製造・販売していないお船出だんごについて調べてみました。
それでは、早速見ていきましょう。
お船出だんごが買える場所


お船出だんごは、伝統のあるお菓子ですが地元でも人気はいま一つで、お船出だんごを製造・販売しているのは、日本で唯一、
・ 宮崎県日向市美々津町3331 美々津まちなみセンター
だけです。
センター内で、いただくこともできます。
名称 | 美々津まちなみセンター |
場所 | 宮崎県日向市美々津町3331 |
電話番号 | 0982-58-0661 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり(無料) |
美々津まちなみセンターへの行き方は、JR美々津駅から1,596mなので、徒歩30分、車で3分、タクシーを利用しても、片道850円でいけます。
最寄りの高速道路ICは、東九州自動車道の日向ICとなり、国道10号線を経由して約13分で到着できます。
お船出だんごの種類と味の違い
お船出だんごは、棒状(ホール)のままと、切り分けて個別包装しているものの2種類となります。



伝統的なお船出だんごは、棒状のもので、砂糖は入っていません。
また、切り分けて個別包装してあるお船出だんごには、砂糖が入っているので、見た目は同じお船出だんごですが、その味は砂糖の有無で異なるものになります。
基本となる、棒状のお船出だんごは、包丁でなく糸を巻き付けて切り分けます。
そのお味は、味のしないだんごの味だそうです。
味のないだんご?とは、意味が分かりませんが、見た目が紫色をしているので、味のしない、小豆の粒がないおはぎのような食感で、食べるときには黒砂糖をかけて味わうと美味しいそうです。
また、事前に切り分けて個別包装してあるお船出だんごも、かなり甘みが抑えられているので、基本的には棒状のだんごと同じ味わいのようです。
要するに、そのまま食べても、おいしいとは言えない…、という事のようですね。
棒状の物の値段、個別包装のパックの値段、個別包装のバラ売りの値段は、分かりませんでした。
情報が入り次第、追記させていただきます。
お船出だんごの美味しい食べ方

お船出だんごを頂ける美々津まちなみセンターでは、棒状のお船出だんごを糸で切り分けて、黒砂糖を振りかけて提供してくださいます。
基本的に、後から甘みを加えていただくだんごのようで、黒砂糖の他、砂糖入りのきな粉や、シフォンケーキよろしく少し洋風にして生クリームやホイップクリームをのせていただいてもおいしいようですよ。
まとめ
7月7日月曜日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」を見逃した私ですが、番組で紹介されたお船出だんごが気になり調べてみました。
基本的に、由緒ある伝統的なお菓子のようですが、そのお味は微妙なようで、現在、お船出だんごを製造・販売しているのは、宮崎県日向市美々津町にある美々津まちなみセンターのみだそうです。
美々津まちなみセンターのお休み処でいただけるお船出だんごは、同センターの職員3人が、月に2度製造しているそうで、真空パックに入っているので、かなり長期に賞味期限があるようですね。
伝統の味の棒状タイプと、少しだけ砂糖を加えた個別包装タイプの2種類のラインナップですが、いずれのだんごも、味のしないおはぎのような食感で、黒砂糖などの甘みを加えていただくのが良いようです。
美々津町は、神武天皇が東征の際に、出航したお船出の地と言われ、神武天皇のお船出の際に献上したとの神話に登場する郷土菓子です。
今回、鶴瓶の家族に乾杯のスタジオトークで、鶴瓶さんが俳優の山本耕史さんにお土産として購入したこと、また、山本耕史さんのご家族が「また買ってきてね」と山本さんにリクエストしたことが紹介されました。
なので、そのままいただくには今一つでも、頂き方によっては、リピートありの美味しいお菓子と分かりました。
お取り寄せが可能かどうかは不明ですが、何とか一度は食べてみて、リピートしてみたくなる誘惑にハマってみたい…、と思わせてくれた伝統菓子でした。
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