今週のチコちゃんに叱られるのゲストは、お笑いタレントの光浦靖子さんです。
光浦さんは、2021年7月、カナダでの語学留学のため芸能活動を休され、バンクーバーの語学学校に入学されました。その後、現地で料理の学校にも通われ、3年に及ぶ語学留学の課程を修了したあと、なんと、3年間の労働ビザを取得されました。
現在は、一時帰国をされていて、各メディアから引っ張りだこの状態で、まるでカナダから出稼ぎのため来日されたお笑いタレント…、状態になっています。
今回は、そんな光浦靖子さんが、孤独な勝ち組としてカナダ留学を決意された理由と、就労ビザを取得されて今後帰国されるのか、それとも永住を目指しているのか調べてみました。
なお、光浦靖子さんがご出演されるチコちゃんに叱られるの放送予定は、12月20日金曜曜日午後7時57分からです。
光浦靖子のプロフィール
光浦靖子(みつうらやすこ)さんは、1971年5月20日生まれの53歳です。
愛知県渥美郡田原町出身で、地元の県立成章高等学校をご卒業後、1990年4月東京外国語大学外国語学部インドネシア語学科に入学し、1998年3月に卒業されています。
職業は、お笑いタレントで、笑いコンビ「オアシズ」のボケを担当されています。オアシズの相方は大久保佳代子さんで、大久保さんとは小学校から高校まで同じ学校の同級生で、1990年に大久保さんと早稲田大学のお笑いサークル「早稲田寄席演芸研究会」でコンビを結成されました。ちなみに、大久保さんも光浦さんも早稲田の学生ではありません。
オアシズは、1992年にプロダクション人力舎からデビューし、毒舌系キャラとしてご活躍中です。
孤独な勝ち組の光浦靖子が留学を決心した理由
光浦さんは、2021年7月からカナダ・バンクーバーに留学することを発表されました。
光浦さんが、カナダ留学を決心されたきっかけは、中年の危機と呼ばれる心理状態に陥ったからだと自己分析されています。中年の危機とは、ミッドライフ・クライシスとも呼ばれ、人生の中頃である40代~50代頃に、自分の人生やアイデンティティについて葛藤したり不安を感じたりする心理状態を指します。
それまでの光浦さんは、ご自身の仕事に全力で取り組まれ、一度も仕事に手を抜いたことはないという自負をお持ちでした。
しかし、光浦さんが40代に入った頃から仕事が少しづつ減り始めたことから、次第に、自分は独身で、旦那も、子供も、彼氏もいなくて、自分を必要とする人が側にいない、自分は誰にも必要とされていないと感じるようになったのです。
そんな光浦さんが、カナダへの語学留学を決心された理由は、一つには、留学は、子どもの頃からの夢だったこと、二つには、長年の芸能活動の疲れをいやすべく、しばらく休憩したいという思いが募っていたこと、そして三つめは、50歳を目前にして今更自分の考え方を変えることはできないが、それでも、「今までの人目を気にして生きてきた人生」から、これからは「人目を気にせずに、自分なりに自然体で生きていきたい」と考えるようになったことの3点であると話されました。
なんでも、真面目な性格の光浦さんは、芸能活動を一時中止して休養を取ることを、自分の中で、「休は逃げることだ」と負のイメージを抱いていて、休養したくても休養できなかったようです。
そんな思いが、現在の環境全てから離れて2021年7月にカナダ・バンクーバーに留学をかなえさせたのでしょうが、それを可能にしたのは、光浦さん自身が語られたように、光浦さんを必要とする人が周囲にいない孤独な存在であったことと、全てをリセットして別の人生を歩むことが出来る資金と時間がある勝ち組と呼ばれる境遇にあったことではないでしょうか。
光浦さんが、留学を決心されるに至ったこの思いは、当時同年代の方々から共感の声が高く上がった一方、20代、30代の独身女性からは共感の意見はなく、批判的な反響が強かったようです。
光浦靖子はカナダ永住か?帰国するのか?
光浦さんの2021年7月から始まったカナダ・バンクーバーへの語学留学の期間は、当初1年間の予定でした。しかし、途中から料理学校にも通うなどして、結局語学学校を卒業したのは、2024年3月頃になったようです。
また、現在は、カナダで3年間の就労ビザを取得できたようで、現地で得意の手芸のワークショップを開いて、レッスンのチケットは毎回完売するほどの人気だそうです。
このように、当初の留学の目的はすでに果たされいる状態であるにもかかわらず、光浦さんは、頻繁に一時帰国を繰り返し、その間にメディア出演を繰り返していらっしゃいます。
この状態は、日本への里帰りというよりは、カナダからお笑いタレントが、日本に出稼ぎに来ていると噂されても仕方ない状態です。
ということで、光浦さんは、語学留学が終わった今後も、カナダでネタをしっかり仕込んで、ネタがたまると一時帰国して、その間にメディアに出演して荒稼ぎをして、それが終わるとまたカナダでネタを仕込む…、といったヒットアンドアウェイ方式の新しい形の芸能活動に入った可能性が高いと思われますが、生活の拠点をカナダに変えて永住するつもりなのか、それとも、ある日を区切りにきこくされるのかは、調べた範囲では分かりませんでした。
まとめ
お笑いコンビ・オアシズの光浦さんは、中年の危機を感じて、2021年7月から1年間の語学留学を始められました。
留学の理由は、留学が幼いころからの夢であったこと、休養期間が欲しかったこと、人目を気にせずに生活してみたかったことのようです。
しかし、通算3年以上もカナダで生活すれば、幼い頃の夢は既に叶ったはずで、また、休養期間が欲しいと言いながら、カナダで就労ビザを取得して手芸教室を開いている現状を、現在も休養期間と考えるのには無理があるようで、さらに、一時帰国する度にメディア出演をして芸能活動に勤しむスタイルは、人目を気にして生きていた留学前と変わらないような気がするところですね。
いずれにしても、既に光浦さんの当初の留学の目的は達成されているようで、このような時間を過ごせるのも、ご自身が話されるように、誰からも必要とされない孤独な存在であることと、長期の留学費を自費で賄えるだけの勝ち組であることには間違いないようですね。
現在は、カナダからの一時帰国を利用しての、ヒットアンドアウェイ方式の出稼ぎ芸能活動を行っている光浦さんですが、今後就労ビザを更新させて最終的には永住するつもりなのか、それとも何かを切っ掛けに帰国されるのかについては、光浦さん自身もはっきり決めかねているようですが、いつの日にか、光浦さんを必要とする男性が現れれば、その答えも明らかになることでしょう。
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