MCの宮川大輔さんが、全国をまたにかけて美味しい食材を探す番組「満天☆青空レストラン」に、千葉県大多喜町の君塚農園でとれた鮮度抜群の朝堀り白タケノコが登場します。
出演者は、MCの宮川大輔さんと、今回のゲストに谷まりあ(タレント・ファッションモデル)のお2人です。
今回の目的は、普通のタケノコとは一味違う幻の白タケノコ堀りにチャレンジして、至福の料理を紹介することでしたので、その内容をまとめてみました。
千葉県大多喜町の幻の白筍(たけのこ)!
千葉県の大多喜町は、温暖な気候と、筍の生育に適した粘土質の土壌に恵まれ、昔からタケノコ栽培が盛んな地域です。
今回白タケノコ掘りを指導して下さるのは、たけのこ農家として20年以上農園を営む君塚啓二さん。
君塚農園産のタケノコは、高品質で百貨店でも取り扱われる程の知名度を誇っています。
大多喜町の粘土質の土壌は、通常タケノコにエグミをもたらす紫外線をカットすることだ出来るので、君塚さんは、
- 地面に小さな割れ目がある場所を見つける
- クワで周囲の土をやさしく掘り起こす
- スコップで地下茎を傷つけないように切り取る
というテクニックを駆使して、幻の白タケノコを収穫されています。
白タケノコが採れる君塚農園
君塚啓二さんの農園は、
に所在します。
農園の広さは、東京ドームの半分位で、君塚啓二さんと、息子さんの二人で竹林の手入れをされています。
普通のタケノコが1kgあたり700円前後なのに対し、君塚農園のタケノコは1kgあたり約3000円と、通常の5倍前後で取引されています。
その高品質を保つためには、日々の丁寧な管理が欠かせず、年間通じての竹林の管理を丹精込ておこない、そして毎年春になると、最高の味のタケノコを掘り出して出荷されています。

親竹は3年目に一番タケノコを生みやすいが、5年を超えると生産力が落ちるため伐採が必要になるので、君塚さんの農園では、毎年700本以上の竹を伐採する作業を年間を通じて実施されています。大変な作業ですよね。
一口食べれば、誰もが感動する筍の最高峰といわれる君塚農園の白たけのこは、原則、完全予約注文制。
参考までに、昨年君塚農園さんがFacebookで公開された予約の記事を紹介します。
今年は、予約案内の記事はありませんでしたが、収穫終了を告げる記事は次の通りありました。
あまりの人気ぶりに、予約開始の告知をしなくても、予約で一杯なのでしょう。すごい人気ですね。
ただ、例外として、有名百貨店や近くの道の駅(道の駅 たけゆうらの里)にも出荷されていているようです。また、シーズンの週末に行われる「たけのこ祭」では、オープン前から長蛇の列がみられる程の大人気となっているそうです。
幻の白タケノコ掘り
まずは、満天☆青空レストランの予告動画(23秒))をご覧ください。
こんなにも、きれいに手入れされた竹林を始めて見ました。
また、ゲストの谷まりあさんの覚束ない筍掘り用の道具の使い方がとても可愛いらしいですよ。
動画のコメントにもあるように、白タケノコは、幻と呼ばれるだけあり、100本に1本しか取れない貴重なものです。
普通のタケノコとの違いは、白タケノコは、光に当たらずに地中深くで育ったものだけが持つ特別なタケノコにあたえられる名前で、その特徴は、
- 穂先が黄色く、色白である
- 通常のタケノコよりエグみが少なく、甘みが強い
の他に、とても柔らかいので、信じられませんが「生でも食べられる」のだそうです。

えっ、タケノコが生で食べられるといわれても、甘いといわれても、チャレンジするには少し勇気が必要ですよね。
生で食べれるトウモロコシもありますが、確かに、食べられますが、私はそれでも、焼いたほうが甘みが増して好きなのですが…。タケノコの場合は、どうなのでしょうか?
そんな貴重な白タケノコを傷つけず掘り出すために、君塚さんは、谷さんに、穂先の曲がっている方向とは反対側から掘り進めると地下茎を傷つけずきれいに収穫できるなど、細かいコツを伝授されていました。
番組で紹介された至福の料理
番組では、タケノコの味噌焼き・タケノコのひき肉和え・タケノコご飯等のタケノコ料理のフルコースが君塚さんから紹介されました。
また、先月27日にテレビ朝日系で放送された「リーダーズサーチ!街でウワサの匠さん」に君塚さんご家族が出演されています。
その際には、白タケノコのホイル焼き・白タケノコのお刺身・タケノコの唐揚げ・竹筒タケノコご飯等のレシピも紹介されています。
さすが、タケノコ専門農家だけあって、その料理のレパートリーの多さには脱帽してしまいますよね。
まとめ
今回は、満天☆青空レストランで紹介された千葉県大多喜町のタケノコ専門農家君塚農園でとれる幻の白たけのこについてまとめてみました。
ここ大多喜町には、君塚農園以外にも、有料でタケノコ掘りを楽しめる農園も複数存在していますが、君塚親子の丹精込めた竹林でとれるたけのこは、群を抜いて有名で高価で美味しいもののようでした。
そろそろ、タケノコの旬の時期は終わりを迎えますが、来春に、君塚農園さんの美味しい筍をご希望の方は、今から予約された方がいいですね。
竹林に丹精込めた分だけ、竹林が美味しい筍を産みだして、その愛情を返してくれる、そんな自然と人間の関係を改めて認識させて下さり、ゲストの谷まりあさんが、可愛いな~と感じた番組でした。
幻の白タケノコのフルコース、一度は食べてみたいものですね。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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