【満天青空レストラン】愛知豊橋市の名産品ラディッシュのレシピ&育て方

グルメ情報

 MCの宮川大輔さんが、全国をまたにかけて美味しい食材を探す番組「満天☆青空レストラン」に、全国出荷量の半分以上を占める愛知県豊橋市の大村地区で生産される野菜「大村ラディッシュ」が登場します。

 ラディッシュ?あの、サラダの上に彩りで乗っている赤白の野菜?

 さすがに、番組も700回を超える回数となると、紹介する食材のネタが切れてきたのかと、少し心配になりますが、プロの農家の生産するラディッシュのお味は、一味も二味も違うのでしょう。

 とはいえ、わざわざ愛知からラディッシュを取り寄せる気になれない家庭菜園の未経験者の私…。

 今回は、不遜にも、自宅で作れる簡単料理の食材として、また簡単に栽培できる野菜の代表選手がラディッシュならば、是非とも、自分で育てたラディッシュを味わってみたいと思ってしまいました。

 この記事では、私と同じく、番組「満天☆青空レストラン」を見た後で、

  • 今回は、食材を買わないで、自らラディッシュを育てて、絶品レシピで食してみよう!

と思った「あなた」に向けて、記事をまとめてみました。

 自宅で育てた超新鮮なラディッシュを使って最高の一品を堪能したいあなたは、是非最後までご覧ください。

 あなたの人生に、家庭菜園という新たな一ページが開かれるかもしれませんよ。

とりあえず、ラディッシュについて…

ラディッシュ = 二十日大根

 ラディッシュは、日本名で二十日大根はつかだいこん)です。同じものです。

 ラディッシュは、地中海沿岸原産の野菜で、植物学上は、アブラナ科ダイコン属の野菜です。

 種を植えてから20日程度で収穫できるとされるため、二十日大根とも呼ばれますし、家庭でも簡単に育てることができるので、家庭菜園の初心者にピッタリの野菜です。

ラディッシュのお味(の特徴)は?

 ラディッシュには、根の部分が丸い品種と細長い品種の2種類があります。

 丸い品種はカブによく似ています。

 生でも加熱してもおいしく葉っぱも食べられる、食べ方のバリエーションが豊富な野菜です…、といわれても正直、全くラディッシュの味について、記憶がありません。 

 見た目が可愛いので、味わうというよりも、ラディッシュが飾りとして使われていた記憶しか思い出せないですが、そんなラディッシュの味は、

  • ピリリとした辛味と、ほのかな甘さ

が特徴です。

 要するに、大根の仲間なので、大根の味と同じですね。

ラディッシュのレシピ

洋食のレシピ

 洋食では、基本生のままスライスして用いるレシピが主流のようです。

  • ラディッシュと金柑のサラダ

 ラディッシュを飾った、普通の野菜サラダに、彩りとして金柑の黄色を入れたサラダです。葉物の緑と、ラディッシュの紅白と、金柑の黄色の彩りが、食欲をそそる一品となります。

 その他に、ラディッシュの赤白に、タコの赤白を組み合わせて、ドレッシングで味を調える、

  • ラディッシュとタコのレッドサラダ

も、少し食べ応えがある一品としておすすめです。

 また、よくあるツナとキュウリのツナマヨサラダに、スライスしたラディッシュで彩りを添える

  • ラディッシュのツナマヨサラダ

もおすすめです。

 その他、ラディッシュをピクルスにしていただいても良いでしょう。

 その中で、少し変わり種のレシピは、

  • ラディッシュのソテー
引用:株式会社坂之途中

です。

 ごま油とバターを使ってソテーするだけのシンプルなレシピですが、ラディッシュの甘さを堪能できる一品です。

 この食べ方なら、ラディッシュが主役になっていて、まさに、ラディッシュを食べた!と感じる料理ですね。

和食のレシピ

 洋食のレシピと同様に、なかなかメインの食材とはなりにくいラディッシュです。

 和食の素材としては、ラディッシュを甘酢に漬けて、内側の白い部分もピンク色に染めていただく

  • ラディッシュの甘酢漬け

か、きゅうりやセロリと一緒に漬け込み塩昆布を入れた

  • ラディッシュの浅漬け

もありますが、いずれも、無理やりラディッシュを使いたい感満載のレシピです。

 今回の番組同様に、ラディッシュを食材の主役に持ってくるには、少し厳しい印象が残ってしまいました。

ラディッシュの育て方

 とはいえ、ラディッシュは生でも加熱してもおいしく食べられる便利な野菜です。

 カットやスライスなど、ひと手間を加えるだけで赤と白のコントラストが生まれ、普段の家庭料理を華やかに演出する素敵な食材です。是非とも、自宅で育ててみましょう。

種まき

 ラディッシュのは、直接地面に種をまいても、マンション等ではプランターの中に種をまいても、どちらでも大丈夫です。

 種まきをする時期は、真夏の熱い時期を避けた、3月から6月の間と、9月から11月の間が良いとされています。

 その理由は、ラディッシュの発芽に適当な温度が15度から25度とされているので、最近の異常な気候変化を考慮して、種まきの時期にこだわらず、発芽適温が保てる期間を狙ってください。

 種をまく場所は、日当たりの良いところです。そして、土が乾かないように水はしっかりとあげてください。

育成中のお世話(管理)

 基本的に、追肥は不要です。

 土の表面が乾いたら、しっかりと水をあげてください。

 葉っぱが3~4枚になった時点で、間引きをしてください。間隔は5センチくらいでお願いします。

 間引きをした後には、株の根元に周りの土を寄せ集めて、株が倒れないようにしてください。

 また、アブラムシなどの虫がつくようであれば、防虫ネットを付けてください。

収穫

 収穫は、その名の通り20日後…、というのは夢物語で、現実は種をまいて、30日から40日後収穫できます。

 収穫の目安は、地面から2センチ位、赤紫のラディッシュの実が見えるようになった頃を狙ってください。

 ただし、欲を出して、もっと大きくしたいと、収穫時期を引き延ばしてしまうと、ラデッシュの味が薄くなり、実がスカスカになってしまうので、何事も、タイミングを見計らうことが大切ですね。

 案外、手軽に栽培できることが分かっても、ちょっと自信がない方には、「わざわざ、プランターを買ってきてまでは、チャレンジする勇気はないな…」と思った方でも、心配ありません。

 ラディッシュは、プランターが無くても、ペットボトルに穴をあけて、簡易プランターとして使えば、それで十分にラデッシュを育てることが出来るそうです。

番組情報と「まとめ」

 今回は、宮川大輔さんがMCを務め、ゲストにかまいたちのお二人が登場する「満天☆青空レストラン」が紹介する愛知県のラディッシュについて調べてみました。

 ラディッシュの主な生産地は、愛知県、福岡県、京都府の3府県で、全国出荷量の半分を占める愛知県の中でも、豊橋市が有数の生産地となっています。

 その豊橋市の中でも大村地区で生産される「大村ラディッシュ」は、葉が短くて、玉が丸くて大きく、そのバランスが美しいことが特徴となっています。

 さすが、プロが育てた「大村ラデッシュ」、まるでサクランボが植わっているようで、見事!の一言です。思わず、土を払って、一口ガブリッとやってみたくなりますよね。

 食材としては、主役になり切れないラディッシュですが、その中でも、ラディッシュのソテーは、是非ともいただいてみたいですよね。

 早速、地元のお店で愛知県産のラディッシュを買って、ソテーを作るのもよし。

 又は、種をまいて、1ケ月後に収穫できる、自分で育てたラディッシュを味わうもよし。

 簡単、お手軽に栽培できるラディッシュ…。

 これを機会に、是非ともあなたの人生に、家庭菜園という新たな一ページが開かれることをお祈りいたします。

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