こんにちは、ビタミンです。
7月5日 土曜日午後6時からのテレビ朝日系列「人生の楽園」に、茨城県常陸太田市で、笠間焼の伝統工芸士の根本典子さんが登場します。
笠間焼の魅力は、形にとらわれずに自由に表現できること。根本典子さんは、作品を見て「ほっこり」と心が安らぐ作品を手掛ける伝統工芸士に認定された陶芸家です。
今回は、そんな陶芸家の根本典子さんのプロフィールと、根本典子さんが愛する笠間焼と、根本典子さんの作品について注目してみました。
それでは、早速見ていきましょう。
根本典子のプロフィール

根本典子の基本情報
笠間焼の陶芸家根本典子さんの基本情報です。詳細は公表されていませんでした。
名前 | 根本典子(ねもとのりこ) |
生年月日 | 1968年(以下不詳) ※ 2025年7月5日現在で57歳 |
出身地 | 茨城県水戸市 |
住所 | 茨城県常陸太田市(以下不詳) |
電話 | 不詳 |
職業 | 陶芸家 |
公式SNS | https://www.instagram.com/norikonemoto0306 |
根本典子の経歴
茨城県水戸市で誕生された根本典子さんは、高校卒業後、磁器メーカーに就職されました。
1989年、21歳の時に結婚され、長男に恵まれましたが、その後離婚してシングルマザーとなり、建築会社や飲食店などの仕事を掛け持ちしてお子さんを育てられました。
2007年、39歳で、陶芸展やギャラリーで見る陶芸に安らぎを感じ、自分でも作品を作りたいと決心して、師匠・諏訪幸雄氏に師事し、陶芸家としての道をあゆみはじめられました。
弟子入りして5年後の2012年から、2014年、2017年と3回笠間工芸の丘で個展を開催し、また2011年と、2013年から18年までの5年連続で茨城県美術展覧会に入選を果たし、2018年に脱サラして陶芸家として独立を果たしました。
そして、2020年に52歳で自身の工房「ねもと工房」を開設しましたが、残念ながら工房の場所は公表されていません。
独立後も、根本さんは陶芸の道に精進し、2024年には県内で23人目となる伝統工芸士(笠間焼)に認定されました。

伝統工芸士とは、経済産業大臣が指定した伝統工芸品の製造に従事している技術者の中から認定される国家資格です。
指定される条件は、12年以上の実務経験を持ち、高度の技術・技法を保持していることで、法律(伝統工芸品産業の振興に関する法律)で決められた試験に合格した人が認定され、全国に約3,300人認定者がいらっしゃいます。
#笠間焼 の製作実演、今日と明日は根本典子さんによるロクロ成形です。高台を削る際、数ミリ単位で繊細に調整されるという器たち。手に取ると驚くほど軽やかです。日々の暮らしにそっと寄り添うぬくもりを、ぜひ感じてみてください🤲
— 国指定 伝統的工芸品【公式】/ 伝統工芸 青山スクエア (@aoyama_square) June 11, 2025
茨城県の伝統的工芸品展
📅6/19(木)までhttps://t.co/90jVq8qgiZ https://t.co/g97oB65yDD pic.twitter.com/4618xpVnkA
笠間焼について
笠間焼の歴史
笠間焼は、関東地方では、益子と並ぶ大きな窯業産地として知られ、現在では300人に近い陶芸作家や窯元のいる窯業産地です。
笠間焼の源流は、江戸時代中期にあるといわれ、笠間藩が窯業を重要視し、甕(かめ)やすり鉢などの日用雑器が量産されました。
また明治維新前後は、大量消費地の東京に近かったために、笠間焼が関東で有名になりました。
その後、1992年に経済産業省が、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に規定する「経済産業大臣の指定を受けた工芸品」に指定したために、以後、笠間焼の陶芸家で国家試験に合格した人は、伝統工芸士に認定されるようになりました。
笠間焼の特徴
笠間焼の特徴は、
・ 特徴が無いのが特徴
といわれ、これといった特徴は無く、あえて言えば、使用する粘土が、笠間粘土と呼ばれる粘りが強く、成形しやすく、鉄を含むため焼成後には有色となる特徴をもつ粘土であることくらいです。
その粘土を使って、昔からの日用雑貨的な水瓶や徳利から、芸術的なオブジェまで、様々な作品が生み出され、陶芸愛好家の目を楽しませています。
根本典子の作品
作品の特徴
根本さんは、笠間焼の魅力を「型にとらわれずに自由に表現できる」と話されていて、作品を見た時に「ほっこり」でき、かつ、使いやすい作品作りに心がけていらっしゃるそうです。
毎日工房でコツコツと、普段の生活のワンシーンに馴染む、温かみのある作品作りに励んでいらっしゃいます。
#キャッツら 公演では
— 呼華歌劇団第21回公演『CatsLa(キャッツら)』 (@mushi_kohana) July 1, 2025
ロビーに猫関連のお店が並びます🐈
本日はその中のお一人をご紹介します
笠間焼•伝統工芸士 根本典子 さん
笠間焼は江戸時代中期から始まったと伝わる伝統的な焼き物です。
典子さんの作品は日常的に使う物が多く
特に猫をモチーフにした
茶香炉やお茶碗が人気です✨
続く↓ pic.twitter.com/l4y4vkyHsQ









猫以外にも、シンプルな食器もつくられています。
根本典子さんのカップが気に入って購入。口が広いので香りが良く広がりです。 pic.twitter.com/pGEYCc9RgC
— seotaro (@seotaro) April 29, 2025
作品購入方法
根本さんの工房「ねもと工房」の住所や連絡先情報は分かりませんでした。
なので、購入の際は、笠間焼取り扱い店で、根本典子さんの作品の有無を事前に確認いただいて購入されるのがお勧めです。
購入を希望される方は、公式Instagramで直接根本典子さんに問い合わせをするか、常設で作品が展示されている初個展を行った笠間工芸の丘に問い合わせてみるのもお薦めです。
#にゃんぱら! (10/23-24 #笠間工芸の丘)出店者紹介#根本典子[陶磁器]
— b∞k KASAMA (@BookKasama) October 17, 2021
ネコをモチーフにランプシェード、茶香炉、置物、食器などを作っています。#茨城 #笠間#猫 #保護猫 #さくらねこ#古本市 #丘の上古本市 pic.twitter.com/CyHV8QoWej
まとめ・番組情報
7月5日 土曜日午後6時らのテレビ朝日系列「人生の楽園」は、「人生雨のち陶芸日和」と題して、根本典子さんが紹介されます。
番組では、陶芸家になった根本典子さん(57)と、パートナーの藤田博美さん(60)が主人公となります。
お二人のお住まいは、築60年の古民家で、休日は藤田さんは畑で野菜を作る田舎暮らしを満喫されていて、とうげいの道にまい進している根本さんと、博美さんとの田舎暮らしの様子や、根本さんを見守る師匠やご家族、応援してくれる友人たちとの交流が紹介されます。
遅咲きの陶芸家根本典子さんの奮闘ぶりが拝見できるのが楽しみですね。
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