【ガイアの夜明】ジーバーフード社長プロフ&求人&ローカルパートナー募集

テレビ

 こんにちは、ビタミンです。

 今回のガイヤの夜明けには、仙台市で60歳以上の高齢者を雇用して「シニアのお仕事」を創出する事業に取り組んでいる株式会社ジーバー代表取締役社長の永野健太さんが登場されます。

 永野健太さんは、高齢化する日本をシニアパワーで元気にしていくため、ジーバーFOODをはじめとした「シニアのおしごと」を創出する事業に取り組み、今年からは、全国1718の地域でローカルパートナーと連携しての全国規模に事業を拡大予定する夢をお持ちです。

 今回は、株式会社ジーバー代表取締役社長永野健太さんプロフィールと、求人(採用)情報ローカルパートナー募集(連携)情報について調べてみました。

  • ジーバーとは
  • ジーバーFOODの社長永野健太プロフ
  • ジーバーFOODの求人情報
  • ジーバーFOODのローカルパートナー募集情報

 それでは、早速見ていきましょう。

ジーバーとは

 ジーバーFOODの「ジーバー」の意味は…。

 その音の響きから、あなたが想像した

  •  じ〇いと、ば〇あ

の意味ではありません。

 ジーバーには、もっともらしい由来があります。

 それは、地域の元気高齢者を集めるという意味の英語である

  •  Gathering Brisk Elderly in the Region

頭文字を取って

  • GBER(ジーバー)

と名付けられたもので、「ジーバー」とは、元気高齢者の地域活動をサポートするウェブプラットフォームを意味します。

ジーバーFOODの社長永野健太プロフ

ジーバーFOOD社長永野健太プロフィール

プロ野球選手を夢見る野球少年

 永野健太さんは、1989年北海道恵庭市生まれの35歳です。

 幼いころからの夢は、プロ野球選手になることで、立命館大学では硬式野球部に所属していました。

 しかし、大学1年生の時に「バージャー病」という血行障害の病気になり、一時は野球と離れましたが、大学最後の1年間は、「学生コーチ」という立場で野球に取り組みました。どうしても、野球への夢を諦められなかったのですね。

就職後するも、夢を追いかけ退職… 

 大学卒業後は、大手のハウスメーカーに営業社員として就職しました。

 入社2年目で永野さんは全国の同期社員の中で1位の営業成績を上げました。

 しかし、ある日ふと読んだ本に触発されて、「もう一度プロ野球選手を目指そう」と思い、次の日には、会社に退職届を提出されました。全くなんという行動力…、というか、無鉄砲さなのでしょう。

 当然ながら、会社や両親からも反対されましたが、永野さんはフリーターになり、1年間野球の練習に明け暮れる日々を過すことになりました。

夢破れ…、26歳で共同経営の道へ

 でも、現実は厳しくて、永野さんは1年間の野球浪人を経て独立リーグの門を叩いてトライアウトに挑戦しましたが…、その夢を叶えることはできませんでした。

 夢破れた永野さんは、先輩が作った会社に経営参加する形で、2015年に不動産会社を宮城県で設立して、不動産会社の社長として、若干26歳のとしで共同経営者の道をスタートさせたのです。

3億の借金を抱えて、共同経営を解消する

 社長として、最初の5年はただただ売上・利益の最大化を目指して過ごされました。そして、しだいに仕事に虚しさを覚え始めた永野さんは、共同経営者の先輩と意見が食い違い始めたのです。

 結局、共同経営者の先輩との溝を埋めることが出来なかった永野さんは、3億の借金をしてこの会社の全株式を買い取って共同経営の解消を図り、永野さんはこの不動産会社の経営者になりました。

コロナ禍を切っ掛けにして第二創業を決意

 3億もの借金を抱えて経営者として独立した永野さんですが、当時の市況も追い風となり、事業の業績は右肩上がりで特に問題なく仕事をしていました。

 こうした中、永野さんは、2020年からの新型コロナウィルスの流行に、自分の会社が潰れる不安を覚えて、次のように自問自答を繰り返しました。

 「仮に自分の会社が潰れたとしても、世の中になんの影響があるんだろう?誰が悲しむんだろう?」と考え、「なんの影響もないし、誰も悲しまない」という答えでした。

 そんな中、遂に永野さんは

  •  もっと地域に必要とされる事業をしたい。この会社が無くなったら困る!と言われるくらい、地域に必要とされる会社を作りたい。

と思い付き、永野さんは第二の創業を志すことになったのです。

シニア世代が生きがいを持って活躍する場を地域につくる

 永野さんが、「地域に必要とされる事業をしたい」との思いを持ってからは、当時の会社の経営体制も大幅に変わり、また永野さんが出会う人の性質も変わっていきました

 そして永野さんは、2022年11月から「ジーバーFOOD」という事業を始めて、新しく株式会社ジーバーを立ち上げて、スタートアップ起業家の仲間入りをしました。

 ジーバーFOODの事業は、これからの高齢社会対して、シニア世代を社会の負担として扱うのではなく、シニアの方が自分の好きなことや得意なことを発揮して、社会の活力として貢献してもらう事業です。

 永野さんのジーバーFOODでは、2022年の創業以来、延べ100名のシニアの方に参加してもらい、うまくいくことよりも大変なことや失敗したことばかりの期間を過ごされましたが、最近やっと「これだ!」といった、手応えを感じられる運営のモデルが構築できて、今年からはジーバーFOODの事業を全国17180の地域に広げることに取り組まれます。

 永野さんの夢は、引き続き事業領域は「食(FOOD)」を主軸としつつも、

  • ジーバーFARM(ジーちゃんバーちゃんが子供たちにオーガニック野菜を作って届ける事業)
  • ジーバーCRAFT(ジーちゃんバーちゃんの手仕事の価値を世界へ発信する事業)

へと拡大し、2030年までに10万人、2040年までに100万人のシニアの雇用を創出する「おしごとコミュニティ」を活性化させることです。

ジーバーFOODの求人情報

 永野さんの起業したジーバーFOODの事業は、

  • 地域に必要とされる!ワクワクできる!その両方が詰まったスペシャルな事業
  • これからの超高齢社会の中で、高齢化を嘆くのではなく、明るく変えていける事業
  • シニアもおじさんおばさんも、若者も子供たちも、みんなで幸せになって、みんなで未来にワクワクして、豊かな人生を一緒につくっていける事業

と、永野さん自身が胸を張って言える事業です。

 そんなジーバーFOODで、一緒に働いてみたいと考えている方も多いと思います。

 現在の求人状況については、ジーバーFOODのホームページの

ご取材や講演のご依頼、弁当注文や「本当に美味しい応援隊」等の
 ジーバーFOODサービスのお問合せ、採用関連、
 ジーバーFOOD地域展開のご相談等は、お気軽にお問合せください。

と記載されているページをご確認いただいて、ジーバーFOODの公式ホームページの「ジーバーFOOD弁当 お問合せフォーム」または問合せ電話で直接お問い合わせください。

 ジーバーFOODでは、現在求人を行っているかどうかわかりませんでしたが、以前ジーバーFOODが、インディードに掲示していた求人案内の内容を、引用して参考までにお知らせします。

全国のジーバーFOODを支える経理・労務・事務スタッフ
 株式会社ジーバー
 宮城県 仙台市 太白区 長町
 時給 1,200円 以上 – アルバイト・パート
 採用企業は25日前に求人の確認をしています
 交通費支給 シフト自由 社員登用あり
勤務地
宮城県 仙台市 太白区 長町

仕事内容
ジーバーFOODは、地域の料理上手なシニア達が、手間ひまかけたお料理で地域に美味しさと元気をお届けする食サービスを展開しています。

2025年からは、全国1700の地域に事業を拡大し、それぞれの地域でシニアが活躍できる場を創出していきます。

この成長を続けるジーバーFOODの本部を担う株式会社ジーバーのバックオフィスを支えてくれるコーポレートスタッフを募集します。

【具体的な仕事内容】

・経理業務全般(仕訳、伝票処理、決算業務など)

・労務管理(給与計算、社会保険手続き、勤怠管理など)

・電話・来客対応

・書類作成、ファイリング

・その他、庶務業務

【求める人物像】

・ジーバーFOODの理念に共感し、私たちのビジョンを一緒に実現したい方

・経理・労務に関する基礎知識をお持ちの方

・正確に業務を遂行できる方

・細かな作業にも丁寧に取り組める方

・チームワークを大切にし、コミュニケーションを円滑に図れる方

・事務処理能力、PCスキル(Excel、Wordなど)をお持ちの方

【歓迎する経験・資格】

経理・労務の実務経験

日商簿記検定

社会保険労務士

求める人材
【求める人物像】

・ジーバーFOODの理念に共感し、私たちのビジョンを一緒に実現したい方

・経理・労務に関する基礎知識をお持ちの方

・正確に業務を遂行できる方

・細かな作業にも丁寧に取り組める方

・チームワークを大切にし、コミュニケーションを円滑に図れる方

・事務処理能力、PCスキル(Excel、Wordなど)をお持ちの方

【歓迎する経験・資格】

経理・労務の実務経験

日商簿記検定

社会保険労務士

アピールポイント
【メディアや自治体から大注目!】

2022年11月にスタートした<ジーバーFOOD>。これまで地元メディアだけでなく全国メディアにもたくさんご紹介いただき、全国各地の自治体からもお声がけいただき、大注目をいただいている次世代型シニア活躍創出飲食事業です。

【これから全国拡大!】

シニア世代が社会の負担になるのではなく、自分の好きなことや得意なことを活かしながら社会の活力になるということを実現する事業として、今年2025年から全国1700の地域に広げていきます。

【全国から「ありがとう」をいただけるおしごと!】

高齢問題に真正面から向き合い、地域を元気にするために唯一無二の仕組みづくりやおしごとづくりをしている株式会社ジーバー。活動するシニア、シニアのご家族、パートナー企業の皆さんからたくさんの「ありがとう」をいただけるおしごとです。

【経営陣との距離感】

ジーバーFOODを運営する株式会社ジーバーはまだまだスタートアップの企業だからこそ、役員たちとも距離が近く一緒に日々会話しながら仕組みづくりをしています。少数精鋭だからこそ意見交換や相談がしやすく、新しいアイデアや提案が歓迎され、積極的にチャレンジできる環境です。

勤務時間・曜日
平日週3回以上、4時間〜

勤務形態
シフト制
休暇・休日
平日お休み(基本平日週3回〜、4時間〜勤務)

勤務地所在地
〒982-0011 宮城県 仙台市 太白区 長町3-3-9
アクセス
最寄駅:JR長町駅 徒歩5分

※スタッフ専用駐車場有り(交通費支給、ただし上限あり)

試用期間
試用期間あり
試用期間:1か月
試用期間中の労働条件:同条件

社会保険
・雇用保険
・労災保険
・健康保険
・厚生年金
企業名
株式会社ジーバー
本社所在地
9820011 宮城県仙台市太白区長町3-3-9
業種
レストラン・カフェ

代表電話番号
+81223935908
代表者名
永野 健太
その他
・実力、経歴次第で、正社員登用あり!

雇用形態: アルバイト・パート

給与・報酬: 1,200円 (時給) 以上

ジーバーFOODのローカルパートナー募集情報

 永野さんは、今年の3月から全国1718の地域でローカルパートナーと連携し、日本全国に事業拡大予定で、全国各地においてジーバーFOODを広げていくローカルパートナーを募集していきます。

 衰退していく自分の地元をなんとかしたい、消滅しつつある地域のコミュニティを復活させたい、そう願う地域思いの方々と永野さんはパートナーになり、地域をそして日本を元気にするそうです。

 出店が確定している静岡県三島市、長野県長野市、新潟県佐渡市を含めて、すでに18の地域でのジーバーFOODの立ち上げ準備が始まっています。

 その他にも地域を思う企業、地域を思う自治体、そして何より地域が豊かであり続けたいと願う地域住民からの、「ジーバーFOODをうちの地域でもやってくれ!!」という声が、永野さんの下に連日たくさん寄せられています。

 ジーバーFOODのローカルパートナー募集の問い合わせ先についも、求人(採用情報)と同じです

まとめ

  今回は、永野健太さんが経営するジーバーFOODについて調べてみました。

  その結果は、

  • GBER(ジーバー)は、英語の「Gathering Brisk Elderly in the Region」の頭文字をとったもので、元気高齢者の地域活動をサポートするウェブプラットフォームを意味する
  • 永野健太さんは、1989年北海道恵庭市生まれの35歳です。
  • 永野健太さんは、立命館大学を卒業後、住宅メーカーに就職し、2年でプロ野球選手を目指して退職、独立リーグのトライアウトに挑戦するも不合格となる。
  • 2015年、先輩と共同経営の不動産会社の社長になるも、経営方針の違いから、3億円の借金をして、会社株を全て永野健太さんが買い取り、経営を継続。
  • 2020年の新型コロナ流行を契機に第二創業を模索、2022年から、高齢者の社会貢献に寄与するジーバーFOODの事業を起こし、株式会社ジーバーの代表取締役社長に就任する
  • 2025年から、同事業を全国1718の地域に広げる活動を開始、現在18地域との連携に向けて準備中
  • ジーバーFOODの求人情報は現在見当たらないが、採用についての問い合わせは、同社ホームページの問い合わせフォームまたは問い合わせ電話により問い合わせが可能になっている。
  • ジーバーFOODのローカルパートナー募集についても、採用と同じ問合せ先で対応してくれる

とわかりました。

 巳年生まれ永野健太社長にとって、2025年は特別な1年で、単に年男であるというだけでなく、今年が「超高齢化社会の幕開け」であり、それに備えてきた「永野さんの人生の全てを賭けてきたジーバーFOODの全国展開への元年」となるからです。

おおよそ800万人いる「団塊の世代」全員が75歳以上となり、日本国民の5人に1人が後期高齢者になります。その結果、大量の後期高齢者を支えるための社会保障費が限界に達し、社会全体に負の影響がもたらされていく・・・というのが「2025年問題」の内容です。

 今回の番組出演を期に、益々ジーバーFOODのローカルパートナーが増えて、高齢者も若者もみんなが生き生きと暮らせる地域と日本になればと私も陰ながら応援させていただきます。

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