こんにちは、ビタミンです。
今回は、東京都中央区勝どきにある鮮魚店「フーディソン」を紹介します。
「フーディソン」2016年にガイアの夜明けも紹介された注目の会社で、東京都内で産地と消費者を結ぶ体験型の鮮魚店「サカナバッカ(sakana bacca)」や、日本中の産地の食材をスマホ・パソコンで発注できる飲食店向け生鮮品仕入れEC「魚ポチ」や、フード業界の転職エージェント「フード人材バンク」の事業を展開している会社です。
そんな「フーディソン」は、2025年5月30日にテレ東系列で放送されたガイアの夜明けで2度目の紹介を受けています。
番組では、独自の戦略で、未利用魚を有効活用しようと奮闘するフーディソンの挑戦を絶賛していますが、この会社に就職・転職すると、年収はどれくらいいただけるのでしょうか?
また、仕事を続けるのに大切な、従業員や社会的な評判も気になるところです。
この記事では、未利用魚有効活用に取り組む活動がガイアの夜明けで紹介された、やりがいある仕事(職場)を求めている方々に関心が高い、話題の鮮魚店「フーディソン」の年収と評判を調べてまとめてみましたので、どこに就職(転職)しようかな~とお悩み中の皆さんは、最後までご覧くださいね。
フーディソン(鮮魚店)基本データ
会社名 | 株式会社フーディソン |
設立日 | 2013年4月1日 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 グロース市場(コード:7114) |
代表取締役CEO | 山本 徹 |
事業概要 | ・飲食店向けの食品Eコマースサービス『魚ポチ』の運営 ・個人向け鮮魚セレクトショップ『sakana bacca』の運営 ・食品事業者向け人材紹介サービス『フード人材バンク』の運営 |
所在地(本社) | 〒104-0054 東京都中央区勝どき3-3-7 ケンメディアビル5階 |
グループ会社 | フーディソン大田(100%子会社 大田市場仲卸) |
公式HP | https://foodison.jp/ |
フーディソン(鮮魚店)概要
株式会社フーディソンは、生鮮流通プラットフォームの創造する新しい会社
株式会社フーディソンは、生鮮流通プラットフォームの創造・運営を通じて、社会に継続的な貢献を図ることを目指して、2013年4月1日に設立された新しい会社です。
創業者は、代表取締役CEOの山本 徹さんで、2003年に設立された株式会社エス・エム・エスに入社して経営のノウハウを学んだ後に独立し、フーディソンを起業されました。
株式会社エス・エム・エスは、「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」というミッションを掲げ、高齢化社会という社会問題に柔軟に対応するために設立されたクリエイティブな会社です。
水産業のシステム的課題の改革を目指す
CEOの山本さんは、株式会社エス・エム・エスで学んだ経営のノウハウを用い、高齢化社会問題でなく、水産業のシステム的課題に着目し、「生産、流通、消費の各段階を調和」を目指して、構造疲弊を起こしている水産業界のシステムそのものの変革を目標に、現在も経営の最前線で活躍されています。
既存の業界システムを打破し、生産、流通、消費の各段階の調和により、業界に係わる方全てが幸せになるシステムを構築しようとするこの会社で働くことは、もしかすると大変やりがいのあることかもしれませんね。
同じことの繰り返しで、日々の仕事にお疲れの方は、こんなビジョンを持った会社に飛び込んで仕事にやりがいを感じてみるのも良いかもしれませんね。
フーディソン(鮮魚店)年収
それでは、フーディソンに入社すると、どれくらいの年収が得られるのでしょうか。
仕事は、やりがいも大切ですが、生きていくためには、その年収も気になるところです。
フーディソンの2024年3月期決算で発表された従業員の平均年収は、499万円です。
採用支援システムのデータによる平均年収は少し落ちて417万円となっていますが、概ね従業員の年収の幅は最低が300万円で最高が700万円位だといわれています。
当然、従業員が担当する職種により平均年収も変わってきて、ネットスーパー系の従業員で、330万円、その中でもサーバー側の処理を設計・開発・運用・保守するサーバーサイドエンジニアになればその年収も倍額以上となり820万円位はいただけるようです。
同じコンピューターを使っても、フロントエンドに従事するのと、サーバー側の仕組みやデータ処理に従事するのでは、大きく差が出ることが分かります。
これからは、どんな業界でも、コンピューターの処理を設計・開発・運用・保守できる力の有無が、大きく年収を左右してくる時代といえますね。
参考に、アルバイトの賃金を見てみると、ネットスーパーのスタッフで時給が約1196円。飲食店での時給が約1674円位となっています。
結論としてフーディソンの平均年収は、国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」による日本の平均年収の460万円を上回っていますね。
また、職種によっては、大きく平均年収を上回る場合もあるようなので、会社の給与は普通より上で、かつ、本人の努力次第では、大きく年収を増やせるチャンスのある会社だといえるでしょう。
フーディソン(鮮魚店)の評判
2016年につつき、今回2回目の「ガイアの夜明け」での紹介をうけるフーディソンの評判はどうなのでしょうか。
従業員からの評価
株式会社フーディソンの従業員からの評判は、良いと悪いと評価が二極化しているようです。
フレックス制度の導入や残業の少なさなどからくる「働きやすさ」をメリットと感じている従業員がいる一方で、それを「コミュニケーションが取りにくい」とデメリットとしてとらえる従業員もいるようです。
であれば、その社風をメリットと感じられる性格の方には、おすすめの会社といえるでしょう。
また、優秀な人材が流出しているとの声もあるようです。
ただ、この会社の創立者の山本CEOも、もともと、ベンチャー企業である株式会社エス・エム・エスで経営のノウハウを学んで、その知識を水産業界の分野で発揮されてこの会社を設立されています。
ですから、フーディソンの元従業員が、第2、第3の山本CEOとなって、行き詰まっている日本の各産業界の構造を改革していく、ニューリーダーが誕生する可能性が高いですね。
今後とも、フーディソンは、優秀な人材を多く受け入れて、次世代の有能な経営者を数多く輩出していただければと願います。
その他に、魚の買い付けのための海外出張もありますが、それを、メリットとポジティブに受け入れる従業員や、デメリットとネガティブに受け取る従業員もいるようです。
全体として、フーディソンの社風は、良好な評価を得ていますが、同じ内容でも、個人の受け止め方により、メリットにも、デメリットにも感じられることがあるようなので、フーディソンへの就職又は転職の際は、ご自分と会社との相性をよく考えることが重要といえるでしょう。
結論としては、社風が合う人には、とても良い会社だと言えるでしょう。


社会的評判
飲食店を対象とした仕入れサービスの「魚ポチ」は、注文した魚は、注文翌日に前日水揚げされた魚が配送されてくることから鮮度が高く、また、様々な種類の魚や貝類、その他食材も、一括して発注できることから、高評価が得られています。
一般消費者を対象とする個人向け鮮魚セレクトショップ「sakana bacca」は、見たことも、聞いたこともない珍しい魚介類を扱う魚屋さんで、その魚もとてもおいしく、また一部の店舗で販売している弁当もとても美味しいとの評判がありました。
なによりも、「ガイアの夜明け」で2回も紹介された事実が、フーディソンと、その傘下の「魚ポチ」や「sakana bacca」の事業に対する評価の高さを物語っているといえるでしょう。
まとめ
今回は、地球温暖化によって、世界中の生態系が大きく変わりつつある中で、独自の戦略で、未利用魚を有効活用しようと奮闘する会社として紹介されたフーディソンの、
・ 平均年収
・ 評判
について調べてみました。
この会社は、東京に拠点を置きながら、魚を求めて日本全国の港から海外の港まで営業の範囲が広く、また生産者から流通、消費者と対象とする顧客層も幅広く、様々な可能性を秘めた会社です。
この会社の平均年収は、約499万円と、日本の平均年収460万円を上回り、また職種によっては、年収が平均年収の2倍以上にもなる道も開かれています。
また、従業員からの評価も二極化しているとはいえ、要するに、社風をメリットとしてとらえるか、デメリットとして受け止めるかによる要素が大きく、その社風と相性が良い方にとっては、とても良い会社といえるでしょう。
また、会社に対する顧客等からの評判も良好で、今回「ガイアの夜明け」で2度目の紹介をうけたことが、その社会的評価の表れだと言えますね。
やりがいのある株式会社フーディソンで働き続けるもよし、経営ノウハウを学んで、独立・起業の道を行くもよし、そして、飲食店の方は「魚ポチ」で仕入れの負担を軽減させるもよし、私たち一般消費者は、個人向け鮮魚セレクトショップ「sakana bacca」を楽しく利用するのもよし、それぞれの立場で株式会社フーディソンの活動応援していければと思います。
この会社で、自分の成長を確かめてみたい方、とりあえず、東京で就職しつつも、海外出張も経験してみたい方など、どうせやるなら、夢のある株式会社フーディソンも就職・転職の候補にしてみてはいかがと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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