先週に引き続き、鶴瓶の家族に乾杯は、和歌山県田辺市を訪れます。
ゲストの朝日奈央さんと分かれた鶴瓶さんは、江川地区の名物グルメ「ちゃんぽん」を探されるそうですが、今回は、放送前に一足先に、そのちゃんぽんとその作り方を調べてみました。
和歌山県田辺市江川地区
和歌山県田辺市は、和歌山県中南部に位置する市です。人口・経済の点で和歌山県第二の都市であり、和歌山県南部の経済・産業の中心地でもあります。今回ちゃんぽんが名物となる江川地区は、市の中心から西手にある田辺湾に面した漁港のある地区です。
江川地区の名物グルメちゃんぽん
和歌山県田辺市の江川地区にのみ存在する、地元で江川のちゃんぽんの愛称で慕われる焼きそば麺とうどんの混ぜ焼きそば・うどんです。
ちゃんぽんとは、「さまざまな物を混ぜること、または混ぜたもの」を意味する言葉なので、要するに江川地区のちゃんぽんは、うどんと中華麺をまぜたものから、その名がついたようですね。
江川地区の名物グルメちゃんぽんの作り方
ちゃんぽんの材料は、焼きそば麺1玉とうどん1玉、牛バラ肉、キャベツ、ネギと卵が基本になります。
ちゃんぽんの作り方は、最初に、まず焼きそば麺とうどんの麺を茹でて温めて、その間にキャベツや豚肉などの具材を、鉄板に油を敷いてさっと炒めます。
麺が茹で上がったら、鉄板の上の具材と混ぜ合わせて、麺や野菜から出る湯気が無くなるまで炒めます。
そして、最後に、ソース等で味付けした後で、鉄板の端で溶き卵を焼いて、オムソバ風に焼き上げたものをくるむ又は、麺の上に載せたら出来上がりなので、いわゆるオムそばと同じ手順で出来上がりです。
ということで、見た目でいえば、ちゃんぽんというよりは、オム・ソバ・ウドンと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
お味は、それぞれのお店で使われるソースによって変わりますが、食べた時のそば麺とうどん麺の食感の違いがアクセントになって、全く食べ飽きない一品になるようです。
まとめ
江川地区の名物ちゃんぽんは、特にちゃんぽん屋さんがある訳ではなくて、基本的にお好み焼き屋さんのメニューの一つとなっているようです。
各地でも、同じような品を、「そば・うどん焼き」とか「ミックス焼き」と呼んでいるの物を見かけますが、なぜ、この江川地区のちゃんぽんが有名になったのかについて調べてみましたが、その由来等は分かりませんでしたので、明日の放送で、そのあたりのことも何か分かるかもしれませんね。
そのほかには、江川ちゃんぽんをいただく際の流儀として、冷やしアメと一緒にいただく方法があるようです。しかし、最近は、冷やしアメ自体をあまり見かけなくなりましたが、江川地区には、まだまた冷やしアメの流通が多いのでしょうか。明日の番組が楽しみですね。
とりあえず、江川名物ちゃんぽんは、そばとうどんの麵がそれぞれ1玉づつ入っているので、おなか一杯になり幸せになれることは間違いないようですね。
皆さんも気になったら、一度ご自宅で江川ちゃんぽん作りに挑戦してください。冷やしアメもいいですが、ビールにもあいそうですね。
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