こんにちは、ビタミンです。
ビタミン家のコーヒーブレイクで、最近はまっているネタをお知らせします。
ズバリ!第一パンのアップルリングって、コスパ最高のデザートですね!
ふんわりとした菓子パン生地にシャキシャキのりんごフィリングを巻き込んだボリュームたっぷりのパンは、カフェオレとの相性が抜群ですよ。
今回は、そんな第一パンのアップルリング・ハーフ・ミニについて調べてみました。
それでは、早速見ていきましょう。
第一パンのアップルリング
ディスカウントストアでアップルリングと再会
昔から、何だか妙にデカいパンが気になっていました。
あんな大きなパン。誰が食べるんだろう…、と敬遠し続けてきたパンです。
定年退職までは、デパ地下でお買い物していた優雅なビタミンですが、年金受給までの数年は、いかに貯蓄を減らさずに生きていくのか…が、最近の最大の課題となり、状況が変わってきた中で出会った素敵な出会いのご紹介です。
そんな今の生活を支えてくれるのが、最近ニュース記事等で頻繁に取り上げられている注目のメガディスカウントストア「ディオ (DIO)」です。
ディオ (DIO)は、ラムー(LAMU)も経営する岡山県の大黒物産が経営する店舗で、関東には到達していませんが、現在は、中部・近畿・中国・四国・九州へと勢力を拡大中です。
先日、そんなディオのパンのコーナーで、数十年ぶりにアップルリングと再会を果たしました。
本当は、何度か見掛けていたのかもしれませんが、全く気付かなかったのです。
久々に見かけたアップルリングを見て、
- あれ?でっかい輪のパンが、半分に切って売られている。半分になっても、相変わらず大きいよな。それにしても、昔からあるこのパン。もしかして美味しいのかな?
と、ほんのちょっとだけ興味が出てきて、ビタミンが記憶していたサイズの半分だったので、興味本位で、妻にお願いして購入してみました。
その感想は…????
あれ、美味しいじゃん!
第一パンのアップルリング
私の記憶では、ヤマザキパンのアップルリングだと思い込んでいましたが、今回、商品の歴史を調べてみると、アップルリングは、ヤマザキパンではなくて、第一パンという東京のメーカーの商品でした。
会社名 | 第一製パン株式会社 |
本社所在地 | 東京都小平市小川東町3丁目6番1号 |
創業 | 1947年6月2日 |
事業内容 | 各種パン類、和菓子、洋菓子、クッキー等の製造販売及び不動産賃貸業 |
株式上場 | 東京証券取引所 スタンダード市場 |
従業員数 | 単体 1,417名 ・ 連結 1,714名 |
事業所 | 本社・高崎工場・金町工場・小平工場・大阪空港工場 横浜営業所・新潟営業所・長野営業所・名古屋営業所・岡山営業所 |
元々は、大田区にあった菓子店「第一屋菓子店」から始まったこの会社は、日本の高度成長期にあわせて上場企業へと成長し、全国展開する中、1982年6月にアップルリングが発売されました。
アップルリングのコンセプトは、
- 家族団らんに最適な、家族みんなが分け合える大型の菓子パン
で、大家族制から核家族化へと変化し、核家族の世帯数がピークを迎えた時代にあわせて、みんなで分け合っておなか一杯になれる大型の菓子パンとして誕生しました。
とうことで、ビタミンのこのパンの第一印象が悪かったのは、「皆で分け合って食べるパン」とのコンセプトを知らずに、「こんなパン、どうやって誰が食べるのだろう…」と思ってしまったことが間違いの始まりだったようですね。


今思えば、核家族化した一家で食べるには、本当に丁度良いサイズですね。
ちなみに、アップルリングの重量は500グラムで、1434カロリーとなっています。
美味しさの秘密
2022年で、40周年を迎えたロングセラーのアップルリング。
量が多いだけでは生き残れないのは当たり前で、正直、美味しいです。
その美味しさの秘密は、二つです。
その一つは、パン生地に、ふわふわ食感の菓子パン生地を使っていること。
もう一つは、甘く煮込んだシャキシャキのりんごを巻き込んで、パンの上に甘いアイシングをトッピングして、素朴で優しい甘さを演出していることです。
りんごフィリングだけではなく、それを囲むパン生地自体が菓子パン生地になっていることが感動的で、食後のデザートにピッタリです。
ただ、ビタミンは、アップルリングにホイップした生クリームを添えて、カフェオレと一緒にいただくと、コーヒーブレイクに最高のスイーツだと思って、最近はまりまくっています。
このたべ方、是非お勧めです。
妻と二人暮らしの我が家では、ハーフサイズのアップルリングを買っているので、ディオで143円で購入したアップルリングを4等分して、2日に分けていただけるので、そのコスパの良さは、今時あり得ない位の最高ランクとなります。
アップルリング製造の様子を紹介した1分3秒の動画がありましたので、お時間のある方はご笑覧くださいね。
種類別の販売エリア
もともと、家族全員で分け合って食べることを前提に商品化されたアップルリングですが、我が家のように、夫婦二人世帯となると、昔ながらのアップルリングは大きすぎます。
なので、第一パンさんも、時代の要請に沿わせて、3つのサイズのアップルリングを販売されています。



アップルリング(フルサイズ)
昔ながらのフルサイズのアップルリングは、第一パンの各工場で生産されているので、販売エリアは、関東・中部・関西・中国・四国となっています。
定価は、オープン価格とされていますが、楽天のネットスーパーでは、一個279円(税込 301円)で販売されていました。
アップルリングハーフ
アップルリングを、半分に切ったサイズ、その名もずばり、「アップルリングハーフ」です。
販売地域は、関西、中国、四国となっているので、関東と中部地方では購入できないようですね。
こちらもオープン価格となっていますが、通販価格を調べると、唯一イオンのネットスーパーで1個171円(税抜き)で購入できるようでした。
ちなみに、ビタミンは、近所のディオで1個143円(税抜き)で購入できましたよ。
アップルリングミニ
アップルリングをカットすることなく、ミニサイズにして提供しているのが「アップルリングミニ」です。
販売エリアは、関東と中部のみです。
ミニの大きさは分かりませんでしたが、商品の重量が233グラムとなっているので、フルサイズが約500グラムとなっているので、重さ的にはアップルリングの半分、アップルリングハーフと同じくらいなのでしょう。
こちらのお値段も、オープン価格ですが、グリーンビーンズという通販サイトでは188円(税込204円)でお取り寄せできるようです。
まとめ
昭和の初め、アップルリングが食卓に上ると、事前と家族が集まってくる…。
そんな時代を象徴する商品といしてアップルリングは誕生しました。
取り分ける少しの時間が会話のきっかけになる。リンゴの優しい甘さで家族みんなが笑顔になる。
そんな朝ごはんの記憶が、昭和、平成、令和、そしてこれからも続いていく、家族みんなが輪になる美味しさのアップルリング…。
ビタミンの実家の朝食は、和食だったので、こんな素敵なアップルリングとの出会いは、60を過ぎてからでした。
妻と二人のコーヒーブレークに、苦めのコーヒーにたっぷりミルクを入れたカフェオレと、ホイップした生クリームを添えたアップルリング。
上品な甘さのリンゴフィリングとふわふわの菓子パン生地が、二人の時間を豊かにしてくれます。
コスパ最高のアップルリング、時代の流れとともに、フルサイズから、ハーフまたはミニサイズとバリエーションが増えたものの、家族のひと時を繋ぐ大切なアイテムとしての価値は変わっていないようですね。
発売当初は、配送が間に合わず、製造した商品をトラックに積み切れないほどの人気だったそうで、現在でも、第一パンを代表するパンとして輝いています。
ビタミンの家では、アップルリングは、ケーキ皿に入れて、フォークで頂いています。
直接手で食べるときは、おしぼりがあったほうがいいかもしれませんね。
懐かしいと思われた方、また、ビタミンと同じく食べず嫌いだった方、はたまた、初めてこの商品を知った方は、是非とも、コスパ最高のこのアップルリングを、デザートとしていただくか、スイーツかはあなた次第でお召し上がりくださいね。
当分、我が家では、このスイーツにハマりそうです。
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