【クラッシックTV】ゲストの俳優浅野和之の出身大学と家族(妻・息子)

タレント

 こんにちは、ビタミンです。

 今回は、6月19日木曜日午後9時からのEテレ「クラシックTV」にゲスト出演される俳優浅野和之さんに注目してみました。

 浅野和之さんの代表作は、ドラマ「義母と娘のブルース」や「半沢直樹」等なのですが、常に自然に役柄に溶け込む実力派俳優であることから、特に強烈な存在感を印象付けられることもありませんでした。

 今回、そんな俳優浅野和之さんが、番組MCの清塚信也さんや鈴木愛理さん達と、名画とクラッシック音楽について語り合うとしり、少しだけ、彼のプロフィールについて、特に出身大学や、彼を支えたご家族奥様息子さんについて知りたくなり、調べてみました。

この記事でわかること…

【浅野和之プロフィール】

  ・ 浅野和之基本情報

  ・ 浅野和之の経歴

【浅野和之の家族(妻と息子)】

【番組情報】 ~クラシックTV「絵画から聴こえる音楽」

 それでは、早速見ていきましょう。

浅野和之プロフィール

浅野和之の基本情報

名前浅野 和之 (あさの かずゆき)
※ 本名: 加藤 斎孝(かとう なりたか)
生年月日1954年2月2日(71歳)
出身地東京都
身長175cm
血液型A型
職業俳優
所属シス・カンパニー
特技パントマイム

浅野和之の経歴

 浅野和之さんに関するプライベートの情報はあまりありませんでした。

 浅野さんは、貴金属の宝石職人の親方の家に誕生され、住み込みの職人さん達と一緒に暮らして成長されました。

 目立つことが好きな少年で、中学時代には演劇部に入りましたが、部員に女子が多くて面倒になり途中で退部したそうですが、高校は男子校に進み、演劇部に入ったそうです。

出身大学は、桐朋学園芸術短期大学で演劇を専攻

 東京で誕生された浅野さんは、桐朋学園芸術短期大学を卒業されています。

 演劇専攻7期生の浅野和之さんの先輩には、演劇専攻2期生の俳優の志賀廣太郎さん、同5期生には永井愛さん、同6期生には五代路子さんがいらっしゃいます。

 また同期生には、演出家の篠﨑光正さん、一期下の8期生には高畑淳子さん、9期生には中村梅雀と有名どころが卒業生として名前を連ねています。

 芸歴

  浅野さんは、短大卒業後、小説家の安部公房さんが主宰する安部公房スタジオに参加されました。

 この劇団の発足時のメンバーは、新克利、井川比佐志、伊東辰夫、伊藤裕平、大西加代子、粂文子、佐藤正文、田中邦衛仲代達矢、丸山善司、宮沢譲治、山口果林の12名と、後に大御所と呼ばれるビックネームの方々の名前もある、すごいグループだったようですね。

 浅野さんは、この安部公房スタジオを経て、1987年には夢の遊眠社へ、33歳で入団されています。

 その翌年の1988年に、テレビドラマにウエイター役で出演したのがドラマデビューで、アルバイトをせずに、俳優業だけで生活できるようになったのは、40歳を過ぎてからでした。

 恐ろしいほど長い長い下積み生活を経ても、浅野さんの俳優としての情熱は全く衰えなかったそうです。

 そんな、浅野さんに神様が微笑みかける日が来たのは、2002年に、三谷幸喜さんが演出した「You Are The Top 今宵の君」に出演した時の事でした。

 実は、初日3日前に、メインキャストの一人が病気で急遽降板し、その代役として浅野さんが、その代役をたった3日間でセリフ・踊り・歌の全てを完璧にマスターして勤め上げたのです。

 その能力に、天才の誉れ高い三谷幸喜んが、浅野さんに「一生ついていきます。」と称賛してから、浅野さんの役者として人生にスポットライトがあたりました。

 2005年には第40回紀伊國屋演劇賞個人賞、第13回読売演劇大賞最秀賞受賞

 2019年にも、第18回読売演劇大賞最秀賞受賞し、2025年には、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど、実力派俳優としての評価を受けています。

 また、変わったところでは、「スーパー歌舞伎II」シリーズには2014年「空ヲ刻ム者」や、2015年から2018年の「新版オグリ」、2019年の「新版オグリ」と3作連続で出演し、歌舞伎の舞台に出演するための「斎高屋」の屋号をお持ちです。

 このように、三谷幸喜監督の舞台で代役を務めあげたことから「THE 有頂天ホテル」(2006)、「ザ・マジックアワー」(2008)など三谷作品の常連として名を馳せ、他にも「ROOKIES-卒業ー」の教頭役など印象深い役柄も多く、安定感のある演技力、抜群の身体能力を活かして、「3年B組金八先生」、「義母と娘のブルース」、「半沢直樹」、そしてNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にもご出演されて大活躍中です。

浅野和之の家族(妻と息子)

 40歳まで、俳優だけでは食べていけなかった浅野さんのご家庭は、どのような状況だったのでしょう。

 実は、浅野和之さんは、35歳の時に、元女優の奥様結婚されています。

 奥様のお名前は公表されていませんので、浅野さんが役者として花開くまでの間を、共に苦労して成長された素敵な奥様のなのでしょうね。

 奥様との仲はとてもよく、奥さんは、浅野さんに役者として尊敬しているそうです。

 ただ、浅野さんはせっかちで、常に家の中で動いていないと落ち着かない癖のある性格のため、奥様はその点だけは少し閉口しているそうです。

 また、浅野さんには、息子さんが一人いらっしゃり、サラリーマンをされているそうです。

 奥様のお名前と同じく、息子さんの詳細についても公表されていませんが、現在30歳位のようです。

 浅野さんは現在71歳、俳優として生計が経ってきたころに誕生された息子さんのようですね。

 浅野さんはとても子煩悩で優しかったそうで、その結果、息子さんには反抗期が無かったものの、残念ながらお父様の跡継ぎにはならなかったようですね。

【番組情報】 ~クラシックTV「絵画から聴こえる音楽」

 “絵画”から聴こえてくる“音楽”に耳を傾ける30分!と題して、名画にまつわるクラシック曲をスタジオで生演奏する贅沢な番組に、浅野さんがゲストとして登場します。 

 浅野さんは、MCの清塚信也さん、鈴木愛理さんとともに、同じ時代に生み出された名画とクラシック音楽を鑑賞していき、また名画にまつわるクラシック曲も、同じくゲストのバイオリニスト辻彩奈さんのスタジオ生演奏で楽しまれます。

 まさに、絵画から聴こえてくる音楽に耳を傾ける贅沢な30分ですね。

まとめ

 今回は、6月19日木曜日午後9時からのEテレ「クラシックTV」にゲスト出演される俳優の浅野和之さんに注目してみました。

 浅野和之さんは、舞台、テレビドラマ、映画で活躍する実力派俳優で、幅広い役柄を演じ分け、特に三谷幸喜監督作品の常連として知られています。

 浅野さんの個人的な情報は多くはありませんが、中学時代にちょっとだけ、高校時代は男子校でずっと演劇部に入っていたそうで、幼いころから目立ちがりやの少年だったそうです。

 そして、大学進学は、俳優を目指して、数多くの俳優を輩出している桐朋学園芸術短期大学に進まれ、演技力を培われたそうです。

 浅野さんの代表作は、数々の三谷幸喜作品のほかに、「3年B組金八先生」、「義母と娘のブルース」、「半沢直樹」、そしてNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」等で、アクの強くない、自然な演技で貴重なバイプレイヤーとして、数々の作品に出演しています。

浅野和之さんの下積み時代は長く、元女優の奥様との間に息子さんを授かったのも、やっと俳優で生計が経ってきた40歳になった頃でした。

 子煩悩な浅野さんの家庭は円満で、息子さんは反抗期も無く成長され、今はサラリーマンとして社会に出られているそうです。

 無駄に強烈な個性を発揮させることなく、演じる役を自然に演じ切るその実力は、貴重なバイプレイヤーとして、気が付けば、様々な名作に、さりげなく登場されてきた名優浅野和之さんは、現在71歳。

 まだまた、これからも、さりげなく様々な名作の中で、バイプレーヤーとして、その輝きを放っていかれることでしょう。

 人生100年時代。まだまだ、浅野和之さんの活躍が期待されますね。

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