あきる野市の少女まんが館の行き方と賛助会員の特典と会費【奥坊主】

雑記帳

 こんにちはビタミンです。

 9月7日日曜日午後10時9分からの奥坊主という番組は、誰かを「もてなす」ためにしつらえられた特別な空間とそこに込められた想いから 空間に息づく「おもてなしの極意」を解き明かす番組だそうです。

 あまり意味が分からない番組タイトルですが、今回は、東京都の山あいにある、私設の少女漫画専門の図書館、その名も「少女まんが館」略称は「女ま館」が紹介されました。

 施設の図書館なので、色々と制約があるようですが、今回調べてみると、年会費制の賛助会員になると、色入と特典があるようなので、少女マンガ好きの方は、是非とも賛助会員になって、少女漫画の世界に浸るのがお勧めだと分かりました。

この記事で分かること…

  •  少女まんが館の基本情報
  •  女ま館への行き方
  •  賛助会員の年会費
  •  賛助会員の特典
  •  東京以外の女ま館について

少女まんが館の基本情報

名称 少女まんが館 (略称:女ま館)
所在地〒190-0155
東京都あきる野市網代155ー5
連絡先(開館時のみ)042-519-9155
定期(一般)開館日・4月〜10月の土曜日 13:00〜18:00
・11月~3月は、なし
休館期間11月〜翌3月
特別開館日賛助会員の予約がある場合のみ
駐車場2~3台分(無料)

 少女まんが館は、1997年3月に東京都西多摩郡日ノ出町で私設図書館として創立され、当時は世話人10人で共同運営していました。

 一般公開は、6畳一間を閲覧室として開放して2002年8月から、中野純・夏代夫婦が管理運営を行う形式で行うようになりました。

 その後、2009年4月に、現在の場所に移転し、水色の木造二階建ての素敵な少女まんが館が誕生しています。

 2015年4月から、来館者多数となったことから、予約制を導入しています。

女ま館への行き方

 少女まんが館への行き方です。

 少女まんが館のあるあきる野市は、東京都多摩地域の西にある市で、都心から50キロ程離れています。

 公共機関での行き方は、JR五日市線の武蔵増戸駅を下車して徒歩15分の場所になります。JR東京駅からは、概ね2時間前後で行くことが出来ます。

 また、車を利用する場合も、東京駅から約55キロで、首都高速都心環状線、中央自動車道と乗り継げば、約1時間で到着することが出来ます。

賛助会員の年会費

 一般の方を対象とした施設の開放日が、4月から10月までの毎週土曜日のみで、しかも開館時間が13:00から18:00と限られているので、じっくりと少女漫画を読んでみたくても、十分な時間があるとは言えません。

 そんなあなたにおすすめなのが、同館の賛助会員にり、年会費を支払えば、じっくりと少女漫画を読む機会が得られます。

 同館の賛助会員になる年会費は、3,300円です。

 支払方法は、ペイペイか三菱UFJ銀行のいずれかが利用可能です。

  今年の申込期間は終了していますが、一部の会員特典が無くても賛助会員になりたい方は、令和8年の2月21日まで申し込みが可能となっています。

 申し込みをする際は、事前に同館のメルアド(jomakan@sarusuberi.co.jp)

へ連絡してください。

 ちなみに、昨年令和6年度の賛助会員数は、34名だったそうです。

 まだまだ、知名度が低そうなので、同館のご近所にお住まいの方は今が入会のチャンスですね。

賛助会員の特典

 令和7年の賛助会員特典は4つでした。

土曜の定期会館日以外に利用できる

 4月から10月までの期間限定ですが、金曜日、日曜日、月曜日の3日間を対象として、臨時会館をリクエストすることが出来る権利がもらえます。
 条件は、賛助会員を含む3名迄。一週間前までにメールで予約する必要あり、となっています。

泊付きの滞在が出来る

 4月から10月までの期間限定ですが、金曜の夜と、土曜日の夜を対象に、午後6時から翌日の午前11時まで、オールナイト滞在が出来る権利がもらえます。
 条件は、賛助会員を含む2名まで。連泊は不可。
 ただし、宿泊施設ではないので、山小屋やバンガロー程度の寝具があるだけのゴロ寝をすることになります。
 設備は、冷凍庫のついていない、いわゆる冷蔵庫と、電気湯沸かし器と蒸留水もあるので、カップ麺程度の自炊は出来るようです。お風呂は無いですが、シャワーは利用可能です。

熱海分室公開日に来館できる

 同館の蔵書と重複しているマンガ本を保管している、熱海にある分室に来館できる権利がいただけます。

 この熱海分室は、年1回以上の公開を予定しているようです。

蔵書探しリクエストができる

 賛助会員になると、探している作品の本や雑誌などを調べてくれます。

 6万冊以上の蔵書の中から、探している1冊を探していると、貴重な滞在時間があっという間に無くなってしまいます。

 そんな無駄を省くために、あらかじめ、探して読みたい本を調べていただけるとありがたいですよね。

 賛助会員にならなくても、同館の公式ホームページから、「蔵書の概要」を見たり、「蔵書検索」のデータベースを利用したり、「蔵書リスト」をダウンロードすることもできますが、賛助会員になれば、

  • 「瞳に星がいっぱいある昭和の少女まんがを知りたい、読みたい」などの調べものや、作品名や作者がわからないけれど、どうしても読みたい作品

についても、メールで問い合わせれば対応していただけるようです。

 この蔵書探しリクエストの会員特典は、同館が開館していない時期も利用可能で、令和7年度の会員であれば、令和8年2月までの期間が特典利用期間となります。

東京以外の女ま館について

 東京の少女漫画館と、直接のつながりがある熱海分室のほか、ゆる~いつながりのある施設として、三重県、佐賀県、大阪府に少女まんが館と名がつく施設があるようですので、ご紹介します。

熱海分室

 同館の蔵書の保存庫として、令和6年4月18日に、熱海分室をつくりました。

 ネットで場所等を検索しても分かりませんが、同館の賛助会員のみが利用できる施設のようですが、新たな情報が入れば、お知らせいたします。

 ちなみに、令和7年3月22日に、賛助会員限定で熱海分室のお披露目が行われたようです。

少女まんが館 TAKI 1735

 同館と、緩やかなつながりのある施設として、三重県多気郡多気町丹生1735にあるカフェが併設されている少女まんが館 TAKI 1735 を紹介します。

 2015年8月19日に開館したようで、連絡先は、0598-67-4968で、会館日時は「新月と満月の日」だそうです。

 個人経営のため営業は不定期なので、休館・開館の最新情報は、同館の公式Facebookで確認する必要があります。

 同館を開設し運営しているのは、志村和浩・さくら夫妻で共同で館主を務めています。ちなみに同館の特徴は、2000年以降の少女マンガが充実していることです。

唐津ゲストハウス少女まんが館Saga

 こちらの少女まんが館は、佐賀県唐津市大名小路5-2にある宿泊可能な施設で、2018年3月21日にオープンしていて、毎週金・土・日・祝日に開館しています。

 こちらのも施設の図書館兼ゲストハウスで、最大8名までの宿泊ができます。

 閉館日であっても、貸切利用であれば、事前の予約をすれば利用可能のようです。

 詳細は、しっかりした内容で記載されている同館のホームページでご確認ください。

 本家の東京の少女まんが館のワイルドな宿泊環境と違って、朝食付きの本格的な施設になっているようです。

少女まんが館MOON

 こちらの少女まんが館は、大阪府寝屋川市東大利町13−15にある電気店併設のコーヒスタンドの中の、月に関する本だけを集めている「ツキノ文庫」の中に、月に関係する少女まんが作品を置いている少女まんが館MOONがあります。

 こちらの施設は、今年5月27日に開設され、定休日は木曜日と第3日曜日なので、

いわゆる普通に営業しているコーヒースタンド店の中にあるようですね。

 詳細は、大阪府寝屋川市にある創業100年のデンキ店併設のコーヒースタンド「ムーンパーラー」のInstagramをご確認ください。

まとめ

 今回は、東京都あきる野市にある少女まんが専門の私設図書博物館の少女まんが館について調べて見ました。

 自然豊かな環境の中にあるこの施設は、運営する中野純・夏代夫婦の私邸の一部を利用して施設の図書館として、季節限定で定期公開されています。

 一般公開は4月から10月の土曜日の午後1時から6時までなのですが、年3,300円を支払って賛助会員になれば、開館期間の閉館日であっても、事前予約をすれば利用できたり、また、金曜と土曜の夜には、オールナイト滞在が出来る特典もあるので、少女マンガ好きの方にはたまらない施設なので、頻繁に利用可能な境遇にある方は、是非とも賛助会員になって、特典を利用して施設を活用してください。

 また、私設の特徴はそれぞれ異なるものの、熱海には、少女まんが館の熱海分室が、そして、緩い関係で繋がっているという三重県、佐賀県、大阪府のそれぞれの少女まんが館も面白そうなので、それぞれお近くにお住まいの方は、一度お近くの施設を利用してみるのも良いですね。

 

 

 

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