こんにちは、ビタミンです。
昨年開業し、当初は取材NGだった、愛知県扶桑町の住宅街で、幸せなご夫婦がひっそりと営んでいる手作りおはぎのテイクアウト専門店「うさ子のおはぎ」が、その沈黙を破って、テレビ朝日の「人生の楽園」に登場します。
同居するお母様の介護をしつつ、趣味に、お店にと人生を謳歌している吉田ご夫婦の営むおはぎの店は、僅か週に3日の営業で、それも、おはぎが売切れたら終了し、早い時は午前中でお店が終わってしまう、売り切れ御免のユニークな経営スタイルをとっています。
奇をてらうことなく、素朴なおいしさのするおはぎは、地元でも好評ですが、なかなか手に入りにくいことから「幻のおはぎ」と評判になっています。
今回は、そんなうさ子のおはぎについて、
についてご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう。
手作りおはぎ専門店「うさ子のおはぎ」の概要
はい、これが手作りおはぎ専門店の「うさ子のおはぎ」のお店の外観(店頭)です。

昨年できたばかりのお店で、真新しい白い壁と山吹色の暖簾のコントラストがすてきですが、それよりも、オーナーの吉田さんご夫婦の笑顔と、ウサギのイラストが入ったかわいいお揃いのエプロンが、とてもステキで印象的ですね。
この写真だけで、絶対美味しいおはぎが提供されている…、と評判になっている理由がなんとなく分かりますよね。
それでは、お店の基本データからご紹介します。
手作りおはぎ専門店「うさ子のおはぎ」の基本データ
お店の名前 | うさ子のおはぎ |
所在地 | 愛知県丹羽郡扶桑町高雄堂子166-2 |
電話番号 | 080-5113-6711 |
営業形態 | (おはぎの)テイクアウト専門店 |
営業日 | 火・木・土曜日 |
営業時間 | 午前10時から午後4時30分まで (売り切れ次第終了) |
定休日 | 月・水・金・日曜日 |
駐車場 | なし |
グランドオープン | 2024年1月16日 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/usakonoohagi/ |
公式ホームページ | https://usakonoohagi.com/ |
「うさ子のおはぎ」の営業日と営業時間
ご紹介したとおり、このお店の営業日は、
- 火曜日・木曜日・土曜日
の週に3日です。
そして、営業時間は、
- 午前10時から午後4時半まで
となっていますが、商品のおはぎが売切れ次第、お店は終了します。
うさ子のおはぎは、ひとつひとつに愛情をこめて手作りするために量産できません。
そのため、美味しいと評判のうさ子のおはぎは、開店しても、早けれ午前中におはぎが売切れてしまい、午後に行っても、お店が終わっていて、買うことが出来ない日も多くあるそうです。
「うさ子のおはぎ」への行き方
いつ行っても買えるわけでないと知ると、営業日の開店同時をねらって来店するか、事前に予約をしてお取り置きをお願いするしか、うさ子のおはぎを手に入れることはできませんね。
それでは、おすすめの、うさ子のおはぎへの行き方をご紹介します。はい、まずは地図をご確認ください。
元々、うさ子のおはぎの店舗は、オーナーの吉田さんご一家のご自宅のガレージ部分を、「テイクアウト専門店・手作りおはぎの「うさ子のおはぎ」」に改築したものです。


ということで、このお店に行くには、公共交通機関でいくのがベストかもしれません。おすすめのアクセス方法は、
- JR名古屋駅から徒歩2分で、名鉄名古屋駅へ
- 名鉄名古屋駅から「犬山線」に乗り、急行列車で8駅、27分で到着する「扶桑駅」で下車
- 扶桑駅から徒歩10分(約500メートル)で、「うさ子のおはぎ」に到着
のパターンとなります。
仮に、お車でお越しの際は、お店が住宅街の中にあり、付近に駐車場も見当たらないようなので、お店のご近所の方にご迷惑が掛からないようにお気をつけください。
定番商品「あん」・「きなこ」
手作りおはぎの専門店「うさ子のおはぎ」の定番のおはぎは、粒あんのおはぎと、きなこのおはぎの2つです。


うさ子のおはぎの特徴は、
- 一口でも食べきれるような5センチくらいの小さめのサイズ
- きなこのおはぎの中には、餡が入っている
- 素朴な甘さで、続けで数個食べたくなるような美味しさ
で、一個150円です。
見た目もきれいで、小ぶりでかわいらしいサイズのおはぎなので、とりあえず、あんのおはぎも、きなこのおはぎも一度に両方楽しめる気がして、ごちらかを選ぶことで悩む必要がなさそうですね。
また、フイルムにちょこんと乗せられているので、お箸がなくても、手を汚すことなく菓子皿にとりわけできるのも便利ですよね。
そんな特徴を持つ自慢のおはぎを生み出すために、お二人がこだわったのが、北海道産の小豆と、粘りのあるでんぷんで出来ているもち米を使うことです。
うさ子のおはぎがこの味にたどり着くまでに、吉田ご夫妻は、1年間も各地おはぎを食べ歩いて、試作品を作り続けたそうです。

定番以外にも、季節のおはぎがあるそうです。
中には、一部では定番商品として紹介されているのが、「ごまのおはぎ」す。
その他に、どのような季節のおはぎがあるのか、新しい情報があればお知らせします。

手作りおはぎ専門店「うさ子のおはぎ」誕生物語
手作りおはぎ専門店「うさ子のおはぎ」のオーナーは、愛知県にお住いの「吉田典生さん、浩子さんご夫婦」で、ご両親と同居する自宅ガレージを改装して、手作りおはぎ専門店「うさ子のおはぎ」を誕生させました。
そんな二人がこの店を誕生させた理由は、定年を迎えた夫の典生さんが、若い頃から「自分で何か商売をしてみたいと思っていた」との夢を持っていたこと。
そして、同居のお義母さんの介護のために、仕事を辞めて家庭に入った妻の浩子さんも、若い頃から「甘味処を開きたい」との夢を持って温めていた中で、夫の典生さんの定年を機に、その思いを典生さんに打ち明けたことが始まりでした。
典生さんの定年によって、それまで浩子さんが担っていた介護を典生さんと二人でできるようになったにせよ、二人で介護と甘味処の経営を両立させることは厳しい状況でした。
こうした中、たまたま近所の和菓子屋さんが閉店して近所の方も困っていることを知り、夫婦でお互いの夢の実現に向けて話し合って
- 店舗は、自宅を改築して、通勤時間0分の場所に構える
- 週3日のみの営業とし、自由な時間を確保する
- 商品が無くなり次第終了するスタイルのお店として、不必要に頑張らない
- テイクアウト専門店のスタイルとして、過剰に接客に時間を費やさない使途を時間を過ごす
との条件を満たせば、介護・夫の夢・妻の夢の要件をバランスよく達成できると考えて、テイクアウト専門の手作りおはぎ「うさ子のおはぎ」を誕生させたのです。

ご両親との同居で、子どもをご両親に預けて働いていた浩子さんも、やがてお義母さんのために仕事を辞めて介護に勤しみました。
ご主人の定年を待って二人で介護を分担することで生じた時間を、仲の良いご夫婦共通の夢を実現するために活用して誕生させたこのお店、熟年離婚が増加し続ける最近の風潮の中で、お手本となるような夫婦のライフスタイルに思えてきました。
そんなお二人が、番組関係者に目を付けられ、全国放送で紹介されるのも、納得…、といったところですね。
手作りおはぎ専門店「うさ子のおはぎ」の評判(口コミ)
いつ行っても開いていない、幻のおはぎの店…、と評判?
2024年1月に愛知県扶桑市内の住宅地にひっそりと誕生したうさ子のおはぎは、たちまち近所のひとから「いつ行っても、しまっているお店。」として評判になり、なかなかお求めしていただくことも出来なかったことから、あっというまに「幻のおはぎ」として有名となりました。
もともと、週に3日しか営業せず、加えて、商品が無くなり次第、午前中であろうが閉店する、一見変わったお店に、地元を中心に話題となりましたが、メディアからの取材要請に対しても、開店当初は全てお断りするスタイルでした。
とはいえ、吉田さんご夫婦は、「うさ子のおはぎの素朴で懐かしい味わいをぜひ一度賞味してほしい」と願って、公式ホームページにも、その思いを綴られています。
「うさ子のおはぎ」の評判(口コミ)
ホームページやInstagramで、情報発信はしても、マスコミの取材NGのスタイルが災いしたのか、はたまた、開店から1年3カ月しか経過していないうさ子のおはぎの口コミは、決して多いとは言えませんが、数少ない口コミの中でも、
- おはぎは1ケ150円。ちょい塩が効いてるおはぎは、普通に美味しい。
- 3個食べると十分にお腹いっぱいになりました
と、小ぶりのおはぎのお値段の手軽さと、素朴な甘みで、ついつい、一つ、二つと幾つも食べられる美味しさが、吉田夫婦の思いどおりの評価を得ていることが分かりました。
また、こだわりの北海道小豆と(自慢の)もち米を使っていることから、
- 結構腹持ちも良かったです。甘すぎす、美味しいおはぎです。
- 甘さも控えめな美味しいおはぎです。きなこの中も餡が入ってました。
- 餅米をつやっつやのあんこでびっしり包んであり、甘いけど甘過ぎずペロリと食べれちゃいます。
との口コミから、北海道小豆の美味しさと、もち米による腹持ちの良さもちゃんとお客様に伝わっているようですね。
また、吉田ご夫婦は、接客についても、一人一人のお客様との会話を楽みたいと話されいましたが、口コミでも
- 小さな店舗ですが、ご主人と奥さまの二人が並んで接客。接客も上品で良い感じ。
と高評価を得ているほか、商品が無くなりお店終えたにも関わらず、訪ねてきた方の求めに応じて、しまっていた暖簾をわざわざ掛けて写真を撮らせて差し上げたりと、細やかな心暖かい接客をされているとの口コミも見られ、吉田ご夫婦のお人柄が偲ばれる良い評価が得られていることが分かりました。
まとめ
今回は、愛知県扶桑町にある、夫婦で営む手作りおはぎテイクアウト専門店「うさ子のおはぎ」について調べてみました。
仲の良い吉田ご夫婦が1年間かけて作りだした手作りの「うさ子のおはぎ」は、普通においしく、「もう一つ食べたくなる」素朴で懐かしい味わいが特徴です。
ご自宅で丁寧に作るので、製造する数も限られていて、賞味期限も1日しかないために、人気が高くて、すぐに売り切れてしまうことから、ご近所では「幻のおはぎ」と呼ばれています。
幻のおはぎといえば、ついつい食べてみたくなるのが人情というものですが…。どうしても、「うさ子のおはぎ」を食べたい方は、火・木・土曜日の開店時間の午前10時に行くか、予約をして取り置きをお願いすることをお勧めします。
とはいえ、今回の「人生の楽園」番組放送後は、当分の間、本当に「幻のおはぎ」となってしまうかもしれませんね。
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