愛されキャラの大栄翔がストーンズとぶつかり稽古【ゴールデンストーンズ】

スポーツ

 こんにちは、ビタミンです。

 今回は、6月29日日曜日午後9時から日テレ系列で放送のバラエティ番組「ゴールデンストーンズ」にゲスト出演される力士大栄翔 勇人(だいえいしょう はやと)さんについて調べてみました。

 番組で、モデルの菜々緒とタッグを組んで超快感”シンデレラフィット”クイズに挑戦する力士の大栄翔さん。

 とても気さくそうなお相撲さんですが、一体、どのようなお相撲さんなんでしょうか?

 今回は、そんな素朴な疑問を解決するために記事を書いてみました。

この記事でわかること…

・ 大栄翔 勇人のプロフィール

・ 番組情報

 それでは、早速見ていきましょう。

大栄翔勇人のプロフィール

大栄翔勇人の基本情報

名前大栄翔 勇人 (だいえいしょう はやと)
本名高西 勇人 (たかにし はやと)
生年月日1993年11月10日
出身地埼玉県朝霞市
身長182cm
体重164キロ
所属追手風部屋
番付東関脇(2025年6月現在)

大栄翔勇人の経歴

 大栄翔さんは、日本相撲協会に所属するプロのお相撲さんです。

 小学校1年から相撲を始めていますが、中学時代には、園芸部に入り野菜やひまわりを育てるのが好きな、ちょっと心やさしい…?風変わりなお相撲さんです。

 高校は、相撲の名門と知られる埼玉栄高校へ進学して、高校3年の時に、インターハイで団体2位、国体の団体でも2位となり、またインターハイの個人戦では3位の成績を収めています。

 プロの力士となったのは、3月の高校卒業を待つことなく1月に、相撲部屋に入門して初土俵を踏んで、角界デビューを果たしました。

 大栄翔さんのご両親は、大栄翔さんが小学校6年の時に離婚されたそうです。

 そんな大栄翔さんは、母子家庭で成長されたこともあり、一日も早く出世してお金を稼いで、今まで育てて下さったお母様に恩返しがしたくて、高校卒業を待たず、また大学に進学することもなく、迷わず大相撲の世界に飛び込んだ、とても親孝行な人なんですね。

 最近の子どもの様子を学童保育関係の方から伺うと、「学校でいうことを聞かないヤンチャ君でも、経済的に厳しい家庭の子どもは、親が自分のために働いている姿を見て、親に迷惑を掛けたくない…、と親の前では素直なよい子に変身することが多い。」と話されていました。案外、子どもって、親孝行な子が多いんですね。

 ご自身も母子家庭出身の九重部屋の親方(元魁皇)も、「僕みたいな子、つまり母子家庭だとか、親孝行したいとか、そのために角界に入りたいという子には、その扉をちょっとでも開きやすくしてあげたい。」と語るなど、大相撲で頑張る力士の中に、親のために頑張ると話す方は多い気がしますね。

 大栄翔さんの現在の番付は、東の関脇という、横綱・大関に続く、上から数えて3番目の所になります。

 そんな大栄翔さんの名前が初めて番付に載ったのが、初土俵から2か月後の3月でした。

 番付が載ったこの場所で、大栄翔さんはいきなり序の口で優勝する強さを見せて、僅か1年の間に、一気に幕下まで昇進しました。あと一歩で給料をもらって親孝行ができるところまで登ってきました。

相撲のクラスは6つ(幕内・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口)あり、幕下は上から3番目の階級です。

 ただし、十両以上の力士は関取と呼ばれる「給料をもらえる地位」で、幕下以下は、力士養成員として、給料をもらえない立場なので、その差は大きいといわれています。

 大栄翔さんが、関取となりお給料をもらえるようになったのは、2014年7月場所からです。初土俵から2年半での出世はとても早い方で、大学に進学した同期生よりも、一足も二足も先に給料をもらえる立場になりました。

 そして、十両の一つ上の階級の幕内に入ったのは、十両に昇進して約1年後の2015年の9月場所でした。

 さすが、大相撲の最上位の幕内は実力者揃いで、その後何度か十両に陥落する経験を重ねて実力をつけていき、2021年1月には、幕内最高優勝をするほどまでに力を付けました。

 現在大栄翔さんは、関脇から大関への昇進を目指して頑張っています。

 7月場所に向けて、大栄翔さんが後援会の方に向けた挨拶の動画がありました。噂の通り、少し滑舌が悪く、少し照れ気味に抱負を語られている姿をご覧ください。

 大関へ昇進するための目安は、「三役(関脇・小結)の地位を連続3場所保っていることと、直近3場所の勝ち星の合計が33勝以上あること」とされています。

 大栄翔さんの5月場所までの成績は、1月場所11勝、3月場所9勝、5月場所10勝の計30勝でした。仮に7月場所での昇進を決めるには、33-9-10=14となり、計算上は14勝1敗以上の成績が求められます。

 毎場所平均11勝以上が求められる大関の地位を掴むには、やはり大変なのですね。

異色の経歴・大学院へ!

 大栄翔さんは、高校卒業直前に、大相撲の世界へ入門し、学歴としては高校卒業ですが、大学へは進学されていません。

 ところが、元々勉強好きだった大栄翔さんは、2020年4月に、なんと26歳で日本大学大学院総合社会情報研究科に進学され、2022年3月に修了され、見事「学士(大学卒業でもらえる資格)」の上の資格である「修士」の資格を取られています。

 修士論文のテーマは「相撲文化継承への提言」だそうです。向学心旺盛な方ですね。

 大学院へは、通常大学を卒業してから進みますが、それ以外にも、入学資格審査で入学することが出来るそうです。

 大学院の入学資格審査とは、大卒資格がない人でも、大学院で学ぶための能力があると認められれば、入学のチャンスがある制度なので、都合で大学進学を断念された方でも、特殊な知識等があれば、大学院に進学するチャンスがあるそうです。

愛されキャラ

 大栄翔さんの人柄は、一言でいえば、愛されキャラです。

 土俵の上では、次期大関を狙う実力者なのですが、土俵を一旦離れると、後輩力士の貴景勝や阿武咲にもいじられいる愛されキャラであることは、大相撲ファンの間で有名な話です。

 小さい頃から力士を夢見て、その夢を実現した大栄翔の原動力は、「親孝行のため」でした。

 土俵の上では人一倍の負けず嫌いで、気合の入った押し相撲で相手を圧倒する迫力と、普段はほのぼのとしている愛されキャラの温厚なお相撲さんの姿のギャップが、多くのファンのハートを捉えています。

番組情報

 6月29日日曜午後9時からのバラエティ番組「ゴールデンストーンズ」のスペシャルゲストは、モデルで女優の菜々緒さんと、大栄翔さんのお二人です。

 ビジュアル上、メインのゲストは菜々緒さんですが、今回は奈央さんは大栄翔さんと強力タッグを組むみ、また卵かけご飯をかけてMCのストーンズの6人とぶつかり稽古をするそうです。

 いくら6人係とはいえ、天下の関脇が負けるわけにはいかないでしょうから、その戦いぶりが今から楽しみですね。

 ちなみに番組タイトルの「超快感”シンデレラフィット”クイズ」のシンデレラフィットとは、童話「シンデレラ」に登場するガラスの靴のように、モノがぴったりと収まる状態を指す言葉です。私は、初めて聞いた言葉です。

 私の記事が、皆さんにシンデレラフィットするのは、いつの日なのでしょう…。楽しみですね(笑)

 30秒の番組予告動画です。24秒の所から、ぶつかり稽古の様子がご覧いただけますので、、お時間があればどうぞ。

まとめ

 今回は、6月29日日曜日のバラエティ番組「ゴールデンストーンズ」にゲスト出演される力士の大栄翔 勇人(だいえいしょう はやと)さんについて調べてみました。

 小学1年で相撲を始め、小学6年でご両親の離婚で母子家庭となった大栄翔さんは、シングルマザーとして子供を育ててくれるお母様を楽にさせようと、親孝行するすべとして、相撲道に打ち込み、高校卒業直前から、大相撲の世界に飛び込みました。

 その後、一所懸命に稽古を重ね、現在は大関の手前の番付、関脇の地位で奮闘されています。

 関脇から、大関に昇進するためにば、直近3場所の勝ち星が33勝以上、場所平均11勝以上が求められるため、自慢の押し相撲に磨きをかける毎日です。

 そんな、凄い力士の大栄翔さんですが、土俵を離れると、上下関係の厳しいはずの相撲界で、後輩の力士にいじられてしまうほどの愛されキャラですが、その一方で、自ら大学院に進学して修士資格をとるなどの勉強家・努力家でもあります。

 そんな、土俵の上で見せる迫力と、土俵の外でいじられる愛されキャラのギャップが魅力で、多くの相撲ファンから愛されている稀有な存在です。

 今回は、バラエティ番組で、女優の菜々緒さんとタッグを組んで、タレントのストーンズの6人とゲームをしたり、ぶつかり稽古をしたりと、力士としての凄さと、普段の愛されキャラの両面が見られる楽しみな番組になっているようですね。

 これを機に、普段は見られない大栄翔さんの愛されキャラを念頭に入れて、7月場所で東の関脇として取り組みに向きあう大栄翔さんの相撲をキャラのギャップを楽しみながら応援してみたいと思います。

 親孝行で、勉強好きの、そして後輩からもいじられる愛されキャラの大栄翔さんの大関昇進と、そしてその次の夢が叶い、もっともッと親孝行が出来るように、今日から大栄さんを応援していくことにいたしました。

 皆さんも、大栄翔さんを応援しましょう!

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