【湯けむり洋菓子店】別府でお勧めの湯けむりスコーンを人生の楽園で紹介

グルメ情報

今回は、化学の力で本場ハワイのスコーンの味を超えてしまったと評判の、温泉の街大分県別府市にある「湯けむり洋菓子店」をご紹介します!

 本場ハワイの味を超えてしまったと噂の「湯けむり洋菓子店」の看板商品。

 その中身は、季節のフルーツを練り込んだ「ハワイアンスコーン」を改良・進化させた独自の「湯けむりスコーン」です。

 湯けむりスコーンには、元化学の研究職だったこの店のオーナー「永松奈津子」さんのアイデアが満載。

 そのお味に惹かれて、一度に50個以上も爆買いするリピーターも居て、すっかり別府市民の胃袋をしっかりとつかんでいます。

 2020年11月に誕生した湯けむり洋菓子店が、今回テレビ朝日系列の「人生の楽園」で紹介されました。

 この記事では、大分県別府市にある理系女がオーナーを務める化学の力を利用して美味しい洋菓子を製造する「湯けむり洋菓子店」についてまとめてみました。

湯けむり洋菓子店について

 美味しいものが大好きな皆さん、とりあえずお店に行ってみたいですよね。

 別府市の九州横断道路沿いに、かわいらしい雰囲気の看板が目に付くこのお店が、皆さんが目指すスイーツのお店、「湯けむり洋菓子店」です。

 ダイヤモンドヘッドのような景色が、ハワイの雰囲気を醸し出していますね。

基本データ

屋号湯けむり洋菓子店
所在地大分県別府市石垣西10-4-48
電話090-7678-5847
営業時間10時30分~完売まで
定休日毎週火曜日
駐車場あり
グランドオープン  2020年11月
公式SNShttps://www.instagram.com/yukemuriyougashiten/

行き方

 JR別府駅から、バスを(14分間)利用して17分。

 東九州自動車道別府ICから、車で11分。

と、公共交通機関又はお車のどちらでもとても便利なロケーション。

 お店に入ると、バターの香りがいっぱいで、洋菓子店に来たー!とう実感が、鼻からも味わえて幸せな気分になれます。

湯けむりスコーンの特徴

 湯けむりスコーンは、ハワイにあるハワイアンスコーンを、改良・進化させたもの。

 ハワイアンスコーンの本場は、ダイヤモンドヘッドの近くの、オーナーの永松奈津子さんお気に入りの店になります。

 その店のスコーンの種類はバナナとブルーベリーだけ。

 具材を生地に混ぜ込ませるので、スコーンによって具材の量に偏りが生じてまばらになってしまう。

 そこで生地を改良し、生地自体にはクリームチーズを練り込む。具材はどれも均等になるように生地には練り込まず、生地にトッピングしてオリジナルにしたのが「湯けむりスコーン」の特徴。

「湯けむりスコーン」と名付けたハワイアンスコーンは、バナナやいちごなど9種類ほどつくっていて、季節のフルーツも取り入れるのも特徴。

商品へのこだわり

 理系女のオーナー永松奈津子さんの、湯けむり洋菓子店の商品へのこだわりは、以下の4つです。

  • 化学の知識を活かした製法 ~ ご自身の化学の知識を活かした洋菓子作り。
  • 地元食材の活用 ~ 大分県産の干しシイタケやカボスなど、地元の食材で地産地消に貢献。
  • 地域との連携 ~ 別府大学短期大学部食物栄養科とのコラボレーションで、土日限定の「お食事スコーン」を開発
  • オリジナル商品開発 ~「みんなで創る別府スイーツプロジェクト」を企画して、商品開発に地域の声を反映

オーナーとお店の歴史

オーナープロフ

 湯けむり洋菓子店のオーナーは、永松奈津子さん。

 2020年に、ご主人の転勤で京都から別府市に移住して、ぼんやりとした夢だった洋菓子店をオープンして実現させた。

 奈津子さんの前職は、京都大学のナノテクノロジーハブ拠点で、技術職員として化学分野の開発や分析をしていた。

 その前職の経験を生かし、化学的根拠を活用した新しい視点でお菓子を開発している。

 もともとお菓子をつくることも大好きな奈津子さんは、京都での地域のイベントでお菓子をつくって販売したことがあり、買ってくれた方の反響がよかったそうです。

 京都から別府への引っ越しを機に、京都での仕事を辞めて、お菓子をつくる仕事もいいなと考えて、ご主人に相談して、別府で洋菓子店を開店させました。

 実はご主人の方が洋菓子店の開店に乗り気で、仕事が休みの日は店に立っているようです。仲の良いご夫婦ですね。

お店の歴史

 2020年、夫の孝二さんの転勤を機に別府へ移住。

 当初は、孝二さんを単身赴任させて、京都で研究の仕事を続けることも考えていた奈津子さん。

 別府の土地柄と人柄に惹かれ、さらに「奈津子さんのお菓子を、お店を開いて沢山の人に食べてほしい」との想いから、夫婦で洋菓子店を開業。

 店舗は、国道沿いの元唐揚げ屋を店舗を改装し、手作り感あふれる温かな看板が印象的な、心がふわっとするようなお店を作り上げた。

 地産地消にもこだわり、大分産の干しシイタケを使用して、「グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸」という「3大うま味成分」をミックスさせた、科学者らしい異色のスコーンづくりにも挑戦。

 その理系女ならではの実験スタイルと、美味しさへ探求心から生み出される商品に、地域の常連のお客さんたちから、熱いまなざしが寄せられています。

まとめ

 今回は、大分県別府市にあるラボ(研究室)ではなく、ハワイアンスコーンを看板商品にしているお店「湯けむり洋菓子店」についてまとめました。

 「湯けむり洋菓子店」オーナーの永松奈津子さんは、化学の知識を活かして、お気に入りのハワイアンスコーンを凌駕する絶品のスコーンを、化学者の頭脳で誕生させました。

 この看板商品「湯けむりスコーン」は、クリームチーズ入りのしっとり生地にフルーツをたっぷりとトッピング。

 休日には、夫の孝二さんも店頭に立つというお二人の愛が溢れるこのお店は、開店時間10時半で完売と同時に閉店のスタイルですが、放送終了後の当分の間は、あっという間に閉店になるかもしれませんね。

 今後とも、科学者の頭脳をフルに活用して、おいしい洋菓子を生み出していただければと願います。

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