自然木工房MOKUMOKU(夢のくつろぎスペース)の行き方【人生の楽園】

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 今回は、四国は高知県の西南部に位置し、高岡郡にある人口約1.6万人の町、四万十町(しまんとちょう)で、食器や家具、そして小物などの木工製品を手作りしている

  • 自然木工房 MOKUMOKU

を紹介します。

 この自然木工房MOKUMOKUは、2025年4月26日土曜日に放送された「人生の楽園」で紹介され、大きな注目を浴びました。

 この記事では、そんな自然木工房MOKUMOKUについて

  • 自然木工房MOKUMOKUへの行き方
  • 自然木工房MOKUMOKUの夢のくつろぎスペース
  • オーナープロフィール
  • お手軽な購入方法(場所)2選

などについて調べてみました。

 それでは、早速見ていきましょう。

自然木工房MOKUMOKUへの行き方

引用:Facebook

四国内で最長の川で、日本最後の清流として超有名な四万十川が流れる町、高知県高岡郡四万十町に、

  • 自然木工房MOKUMOKU

はあります。

まずは、工房の位置を地図でご確認ください。

 この工房に公共交通機関で行くには、

  • 山陽新幹線が止まるJR岡山駅から在来線に乗り換えて、土讃線窪川駅で降車、バスを乗り継いで約4時間半

または、車で行くには、

  • 瀬戸大橋を渡って、坂出ICから高知ICの間が約1時間10分
  • (高知市内でレンタカーを借りて、)高知市内から高速道路(四国横断自動車道)を使って約1時間

と、四国に入ってから約2時間ちょっととなっています。

 ということで、この工房だけを目指すのであれば、電車でのんびりと行くのが良いのかもしれませんが、この際、高知旅行を楽しみたい方は、マイカー利用か、高知市内でレンタカーを借りる方法もよいかもしれませんね。 

 皆さんのご旅行のプランに合わせてチョイスしてくださいね。

自然木工房MOKUMOKUの夢のくつろぎスペース

 お待たせしました。まずは、自然木工房MOKUMOKUの基本情報からお知らせします。

名称自然木工房MOKUMOKU
所在地高知県高岡郡四万十町米奥191
メールdoichan3104@gmail.com
公式SNShttps://www.instagram.com/doichan3104/
創業2018年
オーナー土居 聡(61歳) ※2025年4月現在

です。

製品の特長

 この工房の作品に使用する木材は、きれいに木目があるものではなくて、よく言えば個性的といえる木目の製品で、

  • の通常では利用しない端材や、捨てられる木の根や枝の付け根などの木材

を使って、食器、家具、小物を一点一点、オーナーの土居さんが手作りしているのが大きな特徴となっています。いわゆる、味のある作品ということですね。

夢のくつろぎスペース

 自然木工房MOKUMOKUの

  • 夢のくつろぎスペース

とは、平日、工房に籠って作業をしている土居さんが、作業中に、近所の方と触れ合いをする工房内に設けた一部のスペースのことを指します。

 週末は、高知市内で作品販売をする土居さんですが、平日は、この工房に籠り制作に励みつつ、地元の方との交流も大切にしています。

 また、土居さんのフェイスブック等を拝見すると、直接工房にお邪魔して木工作品を品定めされている方もいらっしゃるようで、じっくりと土居さんと、その作品と触れ合いたいとお考えの方は、直接工房に押しかけて、「夢のくつろぎスペース」でゆっくりと時を過ごすのも良いかもしれませんね。

 工房の電話番号は見当たりませんので、もしも工房にお出かけの際は、事前にメール(doichan3104@gmail.com)で、土居さんのご都合をお尋ねしてくださいね。よろしくお願いします。

オーナープロフィール

  それでは、ここで、自然木工房MOKUMOKUのオーナーの土居聡さんのプロフィールをご紹介します。

脱サラした木工職人

 土居さんは、高知県出身の方で、元々は、車の販売、路面電車の運転手をしていましたが、運転手から事務職へ変わって給料が減り、転職を期して職業訓練所で木工を学びました。

 しかし、木工の魅力にハマったものの、木工職人を生業とすることの厳しい現実から、木工は休日の趣味にとどめて、福祉施設で働き始めたのです。

 こうした中、知人の方が定年後しばらくして亡くなったことを切っ掛けに、木工職員になり、悔いのない人生を送ろうと決意したのです。

 土居さんの木工作品は既に評判が高かったことから、日曜市が開催されることで有名な高知市などに出店して、市場調査を重ねた上で、遂に生活のために努めていた福祉施設を退職して

  • 2018年に念願の自然木工房MOKUMOKUを開業

しました。

 事前に十分な市場調査をしたとはいえ、50代での脱サラは、本当に勇気のいることですね。

単身赴任の二重生活を楽しむ

  土居さんの自宅は、高知市内にあり、

  • 平日は、高岡郡四万十町の工房に籠って、地元の方との交流を楽しみながら制作に励む毎日
  • 週末は、高知市内で開催される土曜市や日曜市に出店して、作品の販売を行う

 といった単身赴任の二重生活を送られています。

 もちろん、週末は高知市のご自宅で、奥様(優子)とお二人の時間を楽しまれています。

お手軽な購入方法(場所)2選

 土居さんの作品を購入される一番のおすすめは、

  •  直接、自然木工房MOKUMOKUを訪れること

に間違いないのですが、それ以外にも、毎週末、高知市内で開催される市に出店している土居さんのお店で作品を購入することもできます。

土曜日の市

  毎週土曜日は、高知県立池公園内で開催される

  • 高知オーガニックマーケット

という土曜市に、土居さんが出店しています。

 高知オーガニックマーケットは、高知県高知市池2311-1で、毎週土曜日の午前8時から午後2時までの間、天候が荒れない限り開催されています。

 約60店舗の出店がある市で、土居さんのお店以外にも楽しめそうな土曜市ですね。

 駐車場もあるので、下の地図を参考にお出かけください。

日曜日の市

 観光地として、全国的にも有名な高知城のおひざ元で開催されている「日曜市」に土居さんは出店されています。

 高知の日曜市は、片側2車線の道路を封鎖して歩行者天国にして行われます。

 この日曜市には、高知県内から様々な生産者が、地元の方や観光客の方を目当てに集まって、

  • 農作物
  • 加工品
  • 花や植木
  • 生活雑貨

など、ありとあらゆる商品の出店をしています。この日曜市は、県内外からこの市を目的に高知観光に来る方もいらっしゃる程の賑わいを誇っています。

 この日曜市は、正月の元日と2日、そしてお盆の8月10~12日の期間を除いて毎週日曜日に開催されます。

 開催時間は、4月から9月の間が、午前5時から午後5時までの12時間、そして10月から3月の間が、午前5時30分から午後4じまでの10時間30分と、長丁場で開催されています。

 店舗痛も、土曜市の高知オーガニックマーケットより格段に多く約400件と、歩行者天国の道約1キロに店舗が並びます。

 車でお出かけしても、観光地なので周辺に駐車場はたくさんあるので安心ですね。とりあえず、高知城を目指していけばたどり着けるのですが、一応地図でもご案内いたします。

まとめ

 今回は、人生の楽園で紹介された

  • 50代で脱サラして、木工職人となり自然木工房MOKUMOKUを始められた土居聡さん

について調べてみました。

 土居さんの制作される木工作品は、

  •  木目が不ぞろいの個性的な材料を用い、おしゃれで使い勝手の良い作品

として、一つ一つの作品を丹精込めて作られているのが特徴です。

 この土居さんの心を込めた木工作品をお手軽に求めるには、毎週末、高知市内で行われている

  • 土曜日開催の「高知オーガニックマーケット」
  • 日曜日開催の「日曜市」

に出店している土居さんのお店を探してみてください。

 ただ、おすすめなのは、高知市内から少し足を延ばしていただくことになりますが、

  • 高岡郡四万十町にある自然木工房MOKUMOKU

に行って、工房内の

  • 夢のくつろぎスペース

で、土居さんや地元の方とゆっくりと語らい合いながら、作品の品定めをしていただければ、最高の時間が過ごせるのだと思います。

 今、高知は、NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」の舞台として、熱い注目を浴びているところです。

 あんぱんの舞台の中心地は、高知県の香美市で、四万十町がある高岡郡とは、高知市を挟んで反対方向ではありますが、一日でどちらにも行ける距離なので、是非とも、時間を確保して、楽しい高知旅行にお出かけいただければと思います。

 そして、旅の思い出に、土居さんが心を込めて制作した木工作品をお求めいただければと思います。

 

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