こんにちは、ビタミンです。
今年、J1に昇格したサッカーチームのファジアーノ岡山が、先ほどNHKのニュースで、サンフレッチェ広島との中国ダービーを制したと放映されていました。
その中で、応援席から「岡山です、岡山です…」と童謡「桃太郎」の旋律に乗せたでチャントの大合唱がとても気になったので、思わずそのチャントを調べて見ました。
今回は、皆さんに、
について調べた結果をお知らせします。
それでは、早速ご覧ください。
チャントの意味・種類
チャントの意味
本来の意味は知らなくても、サッカーの「チャント」とは、サポーターの人たちが歌う応援歌だと分かりますね。
一般には、「コール」とか「応援コール」とか「サポーターソング」などとも呼ばれていますが、要するに応援歌ですよね。
チャントの種類
チャントには、チームを応援する時に歌うチャントと、個別の個人の選手を応援する時に歌うチャントがあります。
基本的には、直接味方チームや個人の士気を高めて応援するチャントと、相手チームや個人に対して行うブーイング的なチャントや、威圧的なチャントもあります。
ですから、「チャント」=「応援歌」とまでは言えないのですが、基本的には同じものだと考えても間違いないようですね。
ちなみに、Wikipediaで「チャント」を調べると、この下の引用のとおり、キリスト教のグレゴリオ聖歌や日本の詩吟、雅楽、そして仏教の読経や念仏なども「チャント」になるそうです。
ということで、チャントとは「みんなの願いを込めて謳う歌」と考えればいいのでしょうね。
チャント(英語: chant)とは、一定のリズムと節を持った、祈りを捧げる様式を意味する古フランス語に由来する言葉である[1]。日本語では一般に詠唱、唱詠[2]、唱和などと訳される。
概要
原始的なチャントは2-3音程度の単純な音程の繰り返しで構成されるが、グレゴリオ聖歌のように非常に複雑な音楽構造を有するものもチャントと呼ばれる。世界各地にさまざまな形のチャントが存在し、それぞれの国や地域独特の音階や音楽の源流となっている。その意味においては、日本古来の祝詞や和歌、詩吟、雅楽、おもろ、仏教における読経や真言、念仏、題目などもチャントの一種であると考えられる。
フラで用いられるハワイアン・チャントなどが知られるほか、チアリーディングで声を合わせて反復される掛け声、サッカーなどにおける応援歌のこともチャントと呼ばれている[3]。なおプロ野球におけるチャンステーマは「チャンテ」と略され「チャント」と似ているが、両者は異なる用語である。
引用:Wikipedia
ファジアーノ岡山のチャント(応援歌)桃太郎
調べました。バッチリ、YouTubeにupされていましたので、まずはご覧ください。
(オーオオオオ オオオオオー)オーオオオオ オオオオオー
(オオオオオオオ オオオオオー)オオオオオオオ オオオオオー
行くぞ 俺らが岡山です岡山です 岡山です
岡山 岡山 岡山です
もっかい言うけど岡山です
(オイ・オイ・オイオイオイ)おぼえたか岡山です
まだまだ言うけど岡山です
しつこいけれども岡山です
(オイ・オイ・オイオイオイ)岡山!岡山!岡山!岡山!岡山!
はい、桃太郎伝説のある岡山県のサッカーチームのチャント「桃太郎」の原曲は、童謡「桃太郎」ですね。
誰もが知ってるあの歌を、見事にチャントにしていますね。
まったくもって、岡山を連呼しているだけで全く意味のない歌詞なのですが、いわゆる「シンプルイズベスト!」なチャントに仕上がっている気がするのは、私だけなのでしょうか?
今年、初めてJ1に昇格して、その戦績が全国ニュースにも取りあげられ始めたことから、今後とも、このチャントが全国的に広がっていくことが予想されますね。
オイ! オイ! オイオイオイ! ノリがいいですよね!
ファジアーノ岡山のプロフ
チーム名「ファジアーノ岡山」の由来
ファジアーノ…、とはイタリア語で「Fagiano」と綴り、雉(キジ)の意味です。
岡山名物が吉備団子といわれるとおり、岡山には桃太郎伝説があり、雉が桃太郎のお伴として活躍したことと、岡山県の県鳥が雉とされていることから、岡山のサッカーチームの名前として、「ファジアーノ岡山』と命名されたようですね。
ファジアー岡山基本情報
チーム名(原語表記) | ファジアーノ岡山FC |
愛称 | ファジ |
クラブカラー | ファジレッド |
所属リーグ | 日本プロサッカーリーグ j1リーグ |
ホームタウン | 岡山市・倉敷市・津山市 |
ホームスタジアム | JFE晴れの国スタジアム |
運営法人 | 株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ |
代表者 | 森井 悠 |
監督 | 木山 隆之 |
公式サイト | https://www.fagiano-okayama.com/ |
ファジアーノ岡山プロフ
ファジアーノ岡山は、1966年に創部された瀬戸内海に面した臨海工業地帯にあった社会人チームの川崎製鉄所水島工場のサッカー部がその前身となります。
その後、2003年にファジアーノフットボールクラブが結成され、2006年に運営会社の株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブが創設され、2007年にJリーグ準加盟クラブとして承認され、2008年にJリーグ加盟が承認されました。
2009年から2024年までは、J2で戦い、昨年はリーグ5位の成績でプレーオフに出場してJ1への昇格を果たしました。
サンフレッチェ広島に続き、中国地方では2チーム目のJ1クラブの誕生となりました。
ホームスタジアムのJFE晴れの国スタジアムは、JR岡山駅から1.6キロで徒歩22分の場所にあり、ファジアーノ岡山の試合がある当日は、岡山駅からかスタジアムまで間は、ファジアーノのユニフォームを着たサポーターで歩道が埋め尽くされています。
この道は、1962年に岡山県で開催された第17回国民体育大会に向けて整備された道で、岡山駅から1.6キロ22分の道のりを、ファジアーノファンと共にノンビリ歩くいてみてはいかがですか?
まとめ
今回、サンフレッチェ広島に続き、中国地方で2番目のJ1クラブとなったファジアーノ岡山の誕生で、遂に中国ダービーの開催ができることになりました。
本日のダービーで広島に勝利したことで、ファジアーノ岡山の戦績は、5勝2分3敗勝ち点17で5位となる快進撃を続けています。
今回は、そんなファジアーノ岡山のチームを勇気づけているチャントについて
- 童謡桃太郎の旋律にのせて、岡山を連呼するチャントは、シンプルだが印象に残るチャントに仕上がっている
ことが分かりました。
今後とも、このチャントに乗せて、J1初登場のファジアーノ岡山が大暴れして、知名度の高くない岡山の名前を全国に広められたらいいですね。
ちなみに、岡山の方は、東京に行くと「え?和歌山ですか?」と聞き返されたり、「岡山って、倉敷の隣の県ですよね。」と言われるのがショックだそうで、そんな思いが、今回のチャントの大合唱の背景にもあって、あの大声援が誕生しているのかもしれませんね。
頑張れ、岡山県、頑張れファジアーノ岡山!
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