沖縄から家族で長崎県長崎市外海地区に移住し、家族3人の絆と、自家製酵母が評判の海辺のパン屋「そとめベーカリ―」が4月5日土曜日午後6時からの「人生の楽園」で紹介されます。
開店と同時に、焼き立てのパンを求め多くのお客さんが訪れる、潮風と波の音が心地よい海辺の町にある「そとめベーカリー」について早速見ていきましょう。
- そとめベーカリーについて
- 経営者の中野さん一家について
- 番組情報
そとめベーカリーについて
基本情報
屋号 | そとめベーカリ― |
グランドオープン | 2022年2月27日 |
所在地 | 長崎県長崎市神浦江川町623-2 |
電話 | 090-2251-7198 |
営業日(時間) | 月・金・土・日 (10時~18時) |
定休日 | 火・水・木 |
駐車場 | あり |
公式SNS | https://www.instagram.com/sotomebakery/ |
行き方
開店と同時に、焼き立てのパンを求め多くのお客さんが訪れる、潮風と波の音が心地よい海辺の町にある「そとめベーカリー」の地図はこちらです。
本当に、素晴らしいロケーションにあるパン屋さんですね。
お店のある場所は、長崎市神浦江川町の国道202号線沿いです。
場所目標は、長崎市外海地域センターで、センターの前が店です。
お店横が駐車場になっているので、安心して 行けます。
お店の外観は、シンプルです。「そとめベーカリ―」と書いた幟(のぼり)2本の間にある「スライスした食パンの看板」と、「木製のベンチ」がお店の目印です。

店内の様子
お店に入ると、ショーケースには自家製酵母のを使った焼き立てのパンが並べられていて、約15種類のパンが焼かれています。

また、窓辺に向けたカウンター席は、カフェスペースになっていて、メニューは、
- フレンチトースト 500円
- フレンチトースト(アイスクリームのせ) 650円
- コーヒーゼリー(アイスクリームのせ) 400円
- アフォガート 400円
おすすめは、フレンチトーストやエスプレッソコーヒーなどです。ドリンクのメニューについては、テイクアウトが出来ます。
自慢のフレンチトースト(アイスクリームのせ650円)の他に、カンパーニュやあんこ食パンもコーヒーに良く合うと評判です。
アフォガート … イタリアのデザートで、バニラアイスにエスプレッソをかけて食べます。イタリア語で、「溺れる」という意味で、アイスが飲み物に溺れている…という意味ですね。
パンの特徴
この店のパンの特徴は、なんといっても、
- 自家製酵母
と使っていることです。
その理由は、そとめベーカーリーのこだわりである、
- 食べやすくシンプルなパンを作ること

に不可欠だからです。
この店のパンの販売予定メニューは、季節によっていろいろなパンも焼かれますので、事前にお店のInstagramをチェックしてみるとワクワクの楽しさが倍増するかもしれませんね。
経営者の中野さん一家について
そとめベーカリーは、中野朋子さん(54歳)、夫の中野照巳さん(59歳)、長女の中野英美さん(15歳)の三人家族の強い絆で経営されているお店です。
中野さんご夫妻は、元々埼玉で暮らしていましたが、ご主人の照巳さんは毎日終電で帰ってくるような多忙な日々で、奥様の朋子さんは、一人で育児をこなす毎日でした。
照巳さんが50歳になった時に、潰瘍性大腸炎になり仕事が思うように出来なくなり、朋子さんは家計を助けるために猛勉強をして45歳で社会福祉士の資格を取り、その資格で就職のために、夫の照巳さんは仕事をやめて家族で沖縄へ移り住みました。
しかし、沖縄での仕事は朋子さんに大きなストレスを与え、そんな朋子さんの癒しの時間が、趣味のパンを焼く時間でした。
そんな中、知人の紹介で訪れた長崎で、教会の鐘の音や遠くの海に浮かぶ島々、そして美しい夕陽に心が洗われた朋子さんは、沖縄を離れ長崎に移り住むことにしたのです。
長崎に移住した当初は、照巳さんは広告デザイナーとして在宅で仕事をし、福祉士の朋子さんは病院で勤務していましたが、以前から朋子さんが趣味で作っているパンを売る話が持ち上がり、最初は近くの道の駅で週末だけパンを販売するようになりました。
そして、国道沿いの空き物件で、パン屋をしてはどうかと近所の方から勧められ、空き家を購入後、一階部分をパン屋の店舗に改装して、2022年2月に夫婦と長女の3人で「そとめベーカリー」をオープンさせたのです。
もちろん、長女の英美さんは、中学生なので、お手伝いとしてお店で接客などをされていますが、「家族みんなが健康的な生活ができて嬉しい」と笑顔で過ごされています。
そんな家族の絆と自慢の自家製酵母が、そとめベーカリーのパンの味の秘密なのですね。
まとめ
今回は、長崎市外海地区の国道沿いになる海辺のパン屋さん、そとめベーカリーについて調べてみました。
この店の歴史は、埼玉で暮らしていた家族のご主人照巳さんが、仕事のストレスで体調を崩し、家計を助けるために奥様の朋子さんが社会福祉士の資格を取得して、就職のために沖縄に移住されました。
沖縄では、奥様の朋子さんが仕事のストレスに負けそうになり、そんな中、知人の紹介で訪れた長崎の環境が朋子さんの心を打ち、3年過ごした沖縄を離れて長崎に移住することになりました。
当初は長崎で夫婦別々の仕事をしている中で、奥様の朋子さんが趣味で作られていたパンが評判になり、それぞれ脱サラしてパン屋を経営することになりました。
お二人と娘の英美さんの営むお店は、地元の食材と自家製酵母を使ったパン作りと、家族で運営する温かみのある絆が醸し出すアットホームな雰囲気が人気のベーカリーです。
国道沿いになるこのお店は、お店の横の駐車場に車を止めて、パンを買うだけでなく、ゆったりとしたカフェスペースもあるおしゃれで落ち着くお店になっているので、ドライブ中の休憩に立ち寄るだけでも最高のスポットになっています。
長崎市外海地区を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってくださいね。
また、長崎のドライブの際には、是非とも長崎みなと水産平田屋で干物を買い求めください。

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