瀬戸内海のしまなみ海道、風光明媚な大三島に人気の本格フレンチレストラン「フィレール(Filer)」が、人生の楽園に登場します。
辻料理専門学校で30年フレンチを教えてきたオーナーシェフが、教科書から離れて自由な発想で作り出す本格フレンチ、是非一度は味わってみたいところです。
今回の記事で、分かることは、
- フィレールの人気メニュー
- フレンチレストラン「フィレール(Filer)」への行き方(アクセス)
- オーナーシェフ伊藤博史さんのプロフィール
で博史
それでは早速見ていきましょう。
フィレール(Filer)の人気メニュー
メニュー
フレンチレストラン・フィレールのコンセプトは「しまなみ海道の旬の食材を使った気軽に行ける本格的なフランス料理」です。
それでは、早速気になるメニューを見てみましょう。
ご覧の通り、シンプルにメニューは月替わりのランチとディナーの二つのみです。
月替わりのメニューの内容は、毎回お店のInstagramで写真入りで紹介されているので、安心してお店に予約を入れることが出るシステムとなっています。

ということで、とりあえず、そのお味を楽しみたい方はランチを、そして、ご自分の満足がいくようにスペシャルなフレンチを堪能されたい方は、完全予約制で、1組貸切で対応して下さるディナーをお楽しみください。
フィレールの口コミ
お料理の口コミ(引用:食べログ)を見てみました。
肉と魚、やっぱ両方食べたいんだもん
いつもInstagramでメニューをチェックしてます。
いい情報入りました。6月からメインが両方食べれるようになりました。
早速予約して訪問。予約は13時にして、それまでに生口島で遊びます。
しまなみ海道でお店のある隣の島です。
生口島は広島県なんですね。
お料理美味しい!
フレンチのシェフはほんとうに火の入れ方や塩使いがうまいなぁ。
最後に食べたデザートのキャラメルづくしもめちゃ美味かった。
また、メニュー見ながら機を伺います。
ほんと今日は良き一日であった。
以前のランチは、お肉かお魚のどちらかを選ぶスタイルだったようですね。去年の6月からは、予約をすれば、お肉もお魚も両方頂けるようですね。やはり、コースの内容は、Instagramで確認するのが王道のようですね。
フレンチレストラン「フィレール(Filer)」への行き方(アクセス)
「フィレール(Filer)」基本情報
まずは、お店の基本情報から…。
店名 | フィレール(Filer) |
オーナー | 伊藤博史 |
住所 | 〒794-1403 愛媛県今治市上浦町甘崎1572 |
電話番号 | 0897-87-2344 |
メール | filer@shimanami-filer.com |
営業日・時間 | <ランチ>11:30~15:00(L.o.14:00) ※ご予約制(当日でも空席があれば受け付け可能なので、電話で確認する価値はあります。) <ディナー>18:30~ ※完全予約制(一週間前までのご予約で受付)・一組様貸切 ※水・木・金・土曜日のみ営業 |
定休日 | 月・火・第三日曜日 |

「フィレール」とは、フランス語で「紡(つむ)ぐ」という意味で、人との出会い、食材との出会いを紡げるお店になることを願って、オーナーの伊藤さんが命名されました。
お食事は、基本予約が必要のようですね。ランチならば、当日席に空きがあればOKのようですね。また、日曜日のディナーはやっていないようですね。
「フィレール(Filer)」の場所(所在地)
しまなみ海道の中の大三島のフレンチレストランが「フィレール(Filer)」です。
まずは、地図でお店の場所を確認しておきましょう。
下の地図で確認いただける通り、お店の所在地は、四国の愛媛県になりますが、広島県尾道市と愛媛県今治市に挟まれた瀬戸内海に浮かぶ大三島の中になります。
島?…となると、お店までのアクセス方法が少し気になりますよね。
「フィレール(Filer)」への行き方(アクセス)
公共交通機関を利用する場合
公共交通機関を利用する場合は、JRとバスを乗り継いでお店に行けます。
JRは、新幹線が止まるJR福山駅で下車して徒歩5分、福山駅前バス乗り場から、「せとうちバス」の「今治桟橋行」のバスに乗り、約51分で7番目のバス停「大三島BS」に着いたらバスを降ります。
バス停から徒歩17分、1.3キロ歩くとフィレールに到着します。
自動車・オートバイ(125CC以上)で行く場合
西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を通るルートです。
山陽自動車道の福山西ICを降りて、西瀬戸自動車道に流入し、大三島ICを降りて5分程度、1.8キロ走ればフィレールに到着します。
自転車や原付で行く場合
西瀬戸自動車道(しまなみ海道)には、自転車や原付自動車の通行帯もあるので、ご自分の自転車原付バイク、尾道市内等でレンタサイクルを借りて、のんびりと行くことが出来ます。
行き方は車の行き方と同じです。
その他のルート
今回は、西日本自動車道を広島側から行くルートをお知らせしましたが、その他に、兵庫県と徳島市を結ぶ鳴門大橋を通って、四国を高速道路で横断して、愛媛県今治市側から西日本自動車道の大三島ICに向かうルートもありますので、参考にしてください。
オーナーシェフ伊藤雅俊さんのプロフィール
伊藤博史さん基本情報
名前 | 伊藤 博史 (いとう ひろし) |
生年月日(年齢) | 不詳 (55歳) |
配偶者 | 伊藤 安奈 (いとう あんな) |
職業 | フィレール(Filer)オーナーシェフ |
前職 | 辻調グループ校 フランス料理助教授 |
最終学歴 | 1987年 辻調理師専門学校(卒) |
経歴 | 1994年 3ッ星レストラン『コート・サンジャック』で研修。 2002年 1ッ星レストラン『レ・ロージュ』で研修。 |
伊藤博史さんのプロフィール
全国でも住みたい街に選ばれる今治市。
その中でもひと際、移住される方の多い大三島に、2020年オーナーシェフの伊藤博史さんは、奥様の安奈さんと伴に移住され、フレンチの店をオープンさせました。この時伊藤さんは52歳でした。
名古屋出身のフレンチ好きの少年は、大阪の調理師専門学校の講師となる
伊藤さんは、名古屋市で生まれ、子どもの頃に行ったフランス料理店ですっかりフランス料理の魅力に取りつかれました。
高校卒業後は、大阪の辻調理師専門学校に入って、その後は大阪や東京の辻調理師専門学校で31年間フランス料理を教えていたという本場仕込みの料理人です。
奥様とは、同じ調理専門学校の同僚として出会い、2014年に結婚し、東京で家庭を築きながらも、いつかはオーナーシェフになる共通の夢を持っていました。
東京から移住してレストランを持つことは、どちらかというと奥様の安奈さんが先に言い出され、ご主人の博史さんは、山より海がいいと提案して、都会よりかは田舎で、必要とされる環境でレストランをしたいと決めました。
当時、大三島では、観光客がせっかく訪れても地元の食材を食べることができる飲食店が少ないことを知り、お二人は大三島で開業することを決意されました。
大三島にフレンチレストランを開く
2020年、オーナーシェフとしての挑戦を決意し、しまなみ海道の大三島へ、伊藤さんご夫妻は移住を決心されました。
大三島で、お二人の理想のレストランを実現するために、築90年の古民家を見つけました。
そして、半年に及ぶ丹念な改修作業を行い、2021年7月についに「しまなみフレンチ・フィレール」を開店させました。
伝統的な日本家屋の趣と、シェフのクリエイティブなフレンチの感性が合わさって、その料理もお店の店舗も、この店を訪れる人々に高く評価を受け、観光客と地元のリピーターが訪れる島の人気スポットになりました。
まとめ
今回分かったことは、
- しまなみ海道の大三島にある本格フレンチのお店の人気メニューは、月替わりのランチとディナーの二種類のみ。
- 月替わりのメニューの内容は、毎回Instagramで紹介されるので、安心して予約ができるシステムになっている。
- お店へのアクセスは、公共機関を利用するもの、マイカーで西瀬戸自動車道を走っていく方法や、同じルートを自転車や原付バイクで行くこともできる。
- オーナーシェフの伊藤博史さんは、フランスの三ツ星レストランでも研修した経験のあるフランス料理の達人で、31年間辻調理師専門学校でフランス料理を教えていた。
- 奥様とは、辻調理師専門学校の同僚として知り合い、結婚し、どちらかといえば奥様が主導となりオーナシェフとして大三島に出店するために、東京から移住してきた。
- フレンチレストラン・フィレールは、その料理の味と、築90年の古民家を改装した店舗が話題となり、観光客と地元のリピーターが訪れる島の人気スポットになった。
ことが分かりました。
伊藤さんはまだ55歳、今後とも大三島の活性化のために自慢のフレンチの腕を振るい続けていただきたいと思います。
また、瀬戸内の絶景を楽しむためには、しまなみ海道の西側にある隣の岡山県の瀬戸大橋まで足を延ばせば、ハイラインの聖地、ボルダリングの聖地、パラグライダーのメッカとして有名な、王子が岳からの眺めも素晴らしいですよ。そんな王子が岳でハイラインをしている記事(動画入り)も是非ご覧ください。これを見ると、絶対一度は、この景色を見てみたくなりますよ。

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