著書が大ヒット中の三宅香帆のプロフィール【プレバト】

タレント

 こんばんは、ビタミンです。

 今回は、2月27日木曜日午後7時からTBSで放送されるバラエティー番組「プレバト」に三宅香帆さんがゲスト出演されます。

 番組では、お題を「バター」にして高学歴のゲスト5名と、「俳句は学歴じゃない」と言う永世名人の千原ジュニアさんと、特別永世名人の梅沢富美男さんが俳句に挑戦する内容ですが、高学歴ゲストの一人三宅香帆さんについては「京都大学卒業で著書が大ヒット中の三宅」と紹介されていました。

 この三宅香帆さん…、私は、全く存じ上げない方だったので、少し気になって、大ヒット中の三宅香帆さんの著書高学歴の三宅香帆さんのプロフィールについて調べてみました。

  • 大ヒット中の三宅香帆の著書
  • 高学歴な三宅香帆のプロフィール

 では、早速見ていきましょう。

大ヒット中の三宅香帆の著書とは

 三宅香帆さんの著書について調べると、共著の1冊(大矢博子・千街晶之ほか:ミステリーアイランド:講談社、2024年)を除くと、以下の通り現在16冊の著作が確認できました。

  • 人生を狂わす名著50(ライツ社、2017年)
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室(サンクチュアリ出版、2019年)
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本(幻冬舎、2019年)
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった:人生の悩み・苦しみに効く名作33(幻冬舎新書、加筆・改題:2024年)
  • 妄想とツッコミでよむ万葉集(相澤いくえ・絵、大和書房〈だいわ文庫〉、2019年)
  • 〈読んだふりしたけど〉ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法(笠間書院、2020年)
  • 女の子の謎を解く(笠間書院、2021年)
  • それを読むたび思い出す(青土社、2022年)
  • 〈萌えすぎて〉絶対忘れない! 妄想古文(河出書房新社〈14歳の世渡り術〉、2022年)
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術(中央公論新社、2023年)
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2023年)
  • 「好き」を言語化する技術:推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない(ディスカヴァー携書、改題:2024年)
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか(集英社〈集英社新書〉、2024年)
  • 娘が母を殺すには?(PLANETS / 第二次惑星開発委員会、2024年)
  • 30日 de 源氏物語(亜紀書房、2024年)

 この内、現在大ヒット中とされる著書について調べると、2024年に集英社から出版された「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」が、「第2回書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」を受賞し、更に「第17回オリコン年間本ランキング2024」の新書部門においても年間1位を記録していることが分かりました。

 また、今年2月10日に発表されたばかりの「新書大賞2025」でも、三宅さんの著書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」が大賞を受賞されていることから、大ヒット中の著作とは、この本に間違いないと思います。

 この作品は、2024年の新書ベストセラーで1位となり、各メディアに取り上げられていて、一冊1100円(税込み)で購入できます。

 その内容については、

「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人に向けて、自らも兼業で執筆活動を行ってきた著者が、日本人の仕事と読書のあり方の変遷を辿る。その先で見えてきた日本の労働の問題点と、それに対する解決策の提案は必読だ。

投票者からは「”あなたの人生、それでいいんですか?”という根源的な問いに直面させられた」との声もあるように、自身の生き方を見つめ直すきっかけになる一冊だ。「この本が売れる度、読書について『もっと知りたい』と思う人々が大勢いるのだと勇気づけられた」という書店員からのコメントのとおり、この本の大賞受賞は働きながらでも本を読みたい人の多さを物語っているのだろう。これは一つの希望ともいえるのかもしれない。

などと高く評価されていることから、今回、バラエティー番組「プレバト」で紹介された大ヒット中の三宅香帆さんの著書とは、

なぜ働いていると本が読めなくなるのか(集英社〈集英社新書〉、2024年)

で決まりですね。

 新書大賞2025の全ランキングや有識者コメントなどの詳細については、2月10日発売の雑誌『中央公論』3月号で確認ができますよ!

高学歴な三宅香帆のプロフィール

 三宅さんのプロフィールは、

  • 名前    :三宅 香帆(みやけ かほ)
  • 生年月日  :1994年1月12日生(31歳)
  • 職業    :文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師
  • 出生(身) :徳島県美馬市に生まれ。3歳から高知県高知市で育つ。
  • 学歴    :高知学芸中学校・高等学校・京都大学文学部を卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了後に、博士後期課程を中途退学

です。

 彼女が、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を中途退学したのは、2019年で、東京で就職をするためでした。

 また、彼女は、大学在学中に、京都天狼院書店の店長に就任しており、大学院在学中の2017年に作家としてデビューしています。

 東京へ進出して以降は、積極的にメディア出演もこなしており、テレビでは

  • プレバト!!(毎日放送、2024年11月21日)
  • 令和ロマンの娯楽がたり(テレビ朝日、2025年1月4日)
  • エアレボリューション(ニコニコ生放送、2025年1月9日)
  • THE TIME,(TBSテレビ、2025年1月23日)

に出演したほか、ラジオでも

  • ウチらと世界とエンタメと(NHKラジオ第1、2024年9月21日)
  • 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(TOKYO FM、2025年1月20日)

に出演される活躍を見せています。

前回バラエティー番組「プレバト」に出演した際にも、今回の出演と同様に、俳句を作るコーナーで出演されていました。大学院の博士課程では、専門が万葉集だったので、当然俳句を作るセンスも備えていらっしゃるのでしょう。

 そういえば、彼女の名前は私の記憶になかったのですが、「京都大学の現役女子大学生が、京都の本屋(天狼院書店「京都天狼院」)の店長になった…。」というニュースを以前見た記憶がありますので、その時の女子大生が三宅香帆さんだったのですね。

まとめ

 今回は、2月27日木曜日のバラエティー番組「プレバト」にゲスト出演される三宅香帆さん大ヒット中の著書高学歴の三宅香帆さんのプロフィールについて調べてみました。

 今回調べて分かったことは、

  • バラエティー番組「プレバト」で紹介された大ヒット中の三宅香帆の著書は、16つある著作の中で、昨年出版された「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」に間違いない。
  • この本は、「第2回書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」を受賞し、「第17回オリコン年間本ランキング2024」の新書部門年間1位を記録し、「新書大賞2025」でも、大賞(一位)を受賞している。
  • 三宅香帆さんの最終学歴は、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を中途退学
  • 博士課程を中退した理由は、就職のため。
  • 博士課程の専攻は万葉集。
  • 京都大学在学中に、京都の祇園にある天狼院書店「京都天狼院」の店長に就任し、その話題はマスコミでも取りあげられた。
  • 大学院に在学中に、作家デビューをしている。
  • 東京へ移住後は、作家活動の他に、テレビ出演やラジオ出演もこなして幅広く活躍中。

と分かりました。

 前回、2024年11月21日放送のプレバトでも俳句のコーナーに出演された三宅香帆さん。今回の番組案内では、今回新たな特待生が誕生することが示唆されていることから、大学院の博士課程で万葉集を研究されていた彼女が特待生に選ばれる可能性が大きいと思います。

 最後に、ひとつ思ったことがあります。彼女の著書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」について考えた時、ふと思いついた答えは、「三宅香帆が本を読めなくなった理由は、ズバリ…、本を読むのでなく、本を書いていたらでしょう!」と思いつきました。これが、笑点のお題であれば、座布団1枚!といったところでしょうか?(笑)

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