新宿の外国人専門外来がある病院の医師井口遼の持つ資格と勤務先は?

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こんにちは、今回の~主治医が見つかる診療所~には、「眠らない町新宿の人情ドクター」として、外国人観光客の診療を専門に行う外来のある春山記念病院井口遼医師が紹介されます。

新宿の外国人専門外来がある春山記念病院で、人情ドクターとして流暢な英語を駆使して診察に当たる医師の井口遼さんですが、来日外国人でない日本人でも井口先生の診察を受けることはできるのでしょうか?少し気になりますね。

今回は、そんな人情ドクターが活躍している新宿の外国人専門外来がある春山記念病院と、井口医師のプロフィール(資格、勤務先)について調べてみました。

  • 新宿の外国人専門外来がある春山記念病院
  • 人情ドクター井口遼のプロフィール(資格、勤務先等)
  • 主治医が見つかる診療所番組情報

 では、早速見ていきましょう

 新宿の外国人専門外来がある春山記念病院

 春山記念病院の概要

今回番組に登場する春山記念病院は、新宿歌舞伎町のすぐそばにあります。

所在地   : 東京都新宿区百人町1-24-5

問い合わせ先: 03-3363-1661

受付時間  : 午前 08:00~11:45(8:00~8:45は無人受付)午後 12:00~16:45

面会時間  : 13:00~17:00(日祝除く)

救急外来  : 24時間・365日対応休診日日曜、祝日、年末年始     

  この病院は、病床数99床(急性期病棟39床、回復期リハビリテーション病棟60床)で、208名非臨時職員含む職員数は208名の規模の病院です。

救急要請を断らない病院

 この病院は、救急要請を断らない病院を目指していて、多い年には、1年間に5600台余りの救急搬送を受け入れています。

 救急患者については、年中無休の24時間体制での体制を整えており、常勤の専門医に対してはオンコール体制をとって、夜間の緊急手術にも対応したり、症状により対応が困難な患者を最適な他病院への転送を行って対応しています。

 この病院では、こうした患者の対象として、近年急激に増加している増えている訪日外国人旅行者や在留外国人を含めています。

 外国人を診療する際は、言葉の問題、文化的な問題や宗教上の問題から生じるコミュニケーション上の配慮等に加えて、診療費の支払い等に関する金銭的トラブルや、本国での治療を希望する患者の帰国手段の確保など、日本人の患者に対する診療とは違った対応が必要になります。

 春山記念病院では、2023年からインバウンド需要を見据えて外国人患者の受け入れ体制に特化した外国人観光客の診療を専門に行う「インバウンドER」を立ち上げて、1年365時間年中無休の24時間体制で、外国人患者が言語の壁や文化の壁を越えて頼りにできるように病院全体で受け入れる体制を整えている、外国人患者にとっては夢のようにありがたい病院です。

【2024年最新】 訪日外国人観光客数の国別ランキング

順位 国名 人数
1 韓  国    656,700人
2 中  国    652,300人
3 台  湾    470,600人
4 アメリカ    191,900人

≪参考≫ 2024年に中国人の観光客数が少ないのは、ビザ取得の難しさや中国国内の経済不況、旅行コストの上昇などが原因にあるそうです。

人情ドクター井口遼のプロフィール(資格、勤務先等)

人情ドクター井口遼のプロフィール

       引用:田中脳神経外科病院H.P.

 今回、番組で人情ドクターとして登場される井口遼医師について調べてみましたが、井口医師の出身地、経歴、学歴に関する情報は分かりませんでした。

 名前: 井口遼(いぐちりょう)

 年齢: 不詳

 職業: 医師(内科)

 学歴: 国内のいずれかの大学の医学部を卒業

 家族: 不詳

 年収: 不詳

となっています。なお、出身大学に関する情報はありませんが、東京医科歯科大学医学部附属病院では、2018年4月に国際医療部を開設して以来、外国人患者が円滑に安心して医療を受けられるためのサポートや、スタッフが安全に医療を提供するためのサポート等、医師や看護師、事務職員がそれぞれの業務に専念できる体制整備に積極的に取り組んでいることから、井口医師も、東京医科歯科大学医学部と何かかかわりがあるのかもしれませんね。

医師の資格

 井口遼医師は、日本の医師国家資格を取得された医師で、日本内科学会認定内科医とされています。

ただし、厚生労働省の医師等資格確認検索で「井口 遼」で検索しても「条件に該当する医師等は存在しません」と表示されることから、このお名前は、旧姓か何かで、本名ではないのかもしれませんね。厚生労働省のこのシステム、大丈夫なのでしょうか?

 井口医師は、日本の医師免許の他に、

  • ECFMG certificate

という、アメリカ以外の国の医学部を卒業した医師が、アメリカで臨床研修を行うために必要な資格、いわゆるアメリカの医師免許(アメリカ合衆国医療許可免許)を2020年に、静岡医療センター救急総合診療科の勤務時代に取得され、その他にイギリスに語学留学してい経験もお持ちのようで、

  • GMC registration

という、イギリスで医師として合法的に働くために必要となる、イギリスのGeneral Medical Council(GMC)に医師として登録するGMC registration(ジーエムシー登録)も行っています。

勤務先

 井口医師の詳しい経歴は分かりませんが、先ほどお話しした通り、静岡医療センター救急総合診療科には、2018年頃から2020頃まで勤務されていたようです。

 次に、勤務先が分かるのは、2024年6月3日に放送された~主治医が見つかる診療所:観光YOUが駆け込む新宿の病院&病気の早期発見丸わかり~の番組内で、春山記念病院の内科医として登場されているので、2024年6月以降の勤務先は、現在の春山記念病院に間違いないと思われます。

 そのほかに、井口医師は、東京都練馬区関町南3-9-23に所在する医療法人社団 千秋会 田中脳神経外科病院の副医院長兼内科医として紹介されています。

所在地   : 東京都練馬区関町南3-9-23

問い合わせ先: 03-3920-6263

受付時間  : 午前 09:00~12:00(再診は12:30まで)

        午後 14:00~16:00(再診は16:30まで)

休診日   : ・第2土曜日、第4土曜日、日曜日、祝日

救急外来  : 22時以降の救急患者様は応相談  

どうしても井口医師の診察を受けたい方は、こちらの病院へ行けは日本人の方でも診察を受けられます。井口医師の診察日は、内科の外来で、毎週水曜日と木曜日の午前中のみですよ!

主治医が見つかる診療所番組情報

 今回の、主治医が見つかる診療所に登場する春山記念病院の井口医師は、2024年6月4日にこの同番組に出演されていて、今回の出演は2回目となります。

 番組では、新宿春山記念病院井口医師の密着の他に、外国人観光客が押し寄せる白馬村で、スキー場でケガをした外国人患者を救うスゴ腕ドクターに密着するほか、カゼを引いたときに外国人は何を食べて体調管理をするのかなどを街頭インタビューで徹底調査します。

まとめ

 今回は、新宿春山記念病院で、人情ドクターとして流暢な英語を駆使して診察に当たる医師の井口遼さんが勤務する春山記念病院と、井口医師のプロフィール(資格、勤務先)について調べてみました。

 今回分かったことは、

  • 春山記念病院は、新宿歌舞伎町のすぐそばにある病床99、職員数208人規模の小規模の総合病院で、救急要請を断らない病院として地元医療に貢献している。
  • 2023年からインバウンド需要を見据えて外国人患者の受け入れ体制に特化した外国人観光客の診療を専門に行う「インバウンドER」を立ち上げている。
  • 診療は、1年365時間年中無休の24時間体制で、日本人はもちろん、外国人患者が言語の壁や文化の壁を越えて頼りにできるように病院全体で受け入れる体制を整えている、外国人患者にとっては夢のようにありがたい病院。
  • 番組で人情ドクターとして登場される井口遼医師についての個人情報は詳細不明。
  • なぜか、「井口遼」の名前を、厚生労働省の「医師等資格確認検索」では、該当する医師は存在しない不思議が残る。
  • 井口医師の専門は、内科で、アメリカと、イギリスで医師としての活動ができる免許をそれぞれ取得している。
  • 井口医師の勤務先は、新宿の春山記念病院の他に、練馬区の田中脳神経外科病院の副医院長にも就任している。
  • 井口医師の診察を受けたければ、田中脳神経外科病院の水曜と木曜の午前中の内科の外来担当が井口医師となっているので、受診が可能となる。

ということです。

 今回の調査で、お医者様は、しっかり勉強して国家資格を取った後も、人の命を救うために、その後もお仕事の合間に自己研鑽の勉強を続けて、様々な資格を取得する努力を続けられていることが分かりました。

 日本にお金を落として下さる外国人観光客の方が体調不良になっても、安心して病院にかかれる体制を構築することは、日本のおもてなしの心の延長線上にあるのかもしれませんね。

 これからも、春山記念病院と井口医師の他、病院の職員の方には、日本人、外国人の区別なく私たちの命と健康を守っていっていただけるよう、陰ながら応援させてただきたいと思いました。

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